ChatGPTのプラグインは便利な拡張機能でしたが、2024年4月9日に提供が終了しました。
本記事では、【vidIQ】プラグインの使い方を解説していますが、今後の利用には、より進化したChatGPTのGPTs(カスタムGPT)をお勧めします。
ChatGPTの発展を理解し、【vidIQ】プラグインの詳細を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
YouTubeを活用している方々にとって、動画の分析やトレンドの把握、さらには極秘データの取得など、多岐にわたる情報が求められることが多いですよね。
しかし、これらの情報を一手間で手に入れる方法はあるのでしょうか?
実は、そんな願いを叶える素晴らしいツールが存在します。
それが、今回紹介するおすすめのChatGPTのプラグイン「vidIQ」です。
「vidIQ」プラグインとは、一言でいうとYouTubeチャンネルや動画のデータ取得、データ分析機能を追加するツールです。
この記事では、ChatGPTのプラグイン「vidIQ」の使い方を、初心者向けにわかりやすく解説します。
YouTubeチャンネルの詳細情報の取得から、トランスクリプトの調査、さらには各国でのトレンド動画の分析まで、幅広い機能を手軽に使える方法をご紹介します。
この記事を読むことで、以下のメリットがあります。
- 「vidIQ」プラグインの多岐にわたる機能を短時間で学べる
- YouTubeチャンネルの運用の効率化に直結する具体的な方法を掴める
- YouTubeチャンネルや動画の極秘データの取得やトレンド分析など、プロ級の分析が手軽にできるようになる
YouTubeの運用を更に効果的にしたい方、最新トレンドに敏感になりたい方、ぜひこの記事をお読みいただき、YouTube活用の新たな一歩を踏み出しましょう!
この記事が、あなたのYouTube戦略に新しい風を吹き込むことでしょう。
ChatGPTのプラグインとは?
OpenAIが、ChatGPTの新機能として「プラグイン(Plugins)」のβ版を2023年5月12日から提供を開始しました。
「プラグイン(Plugins)」とは、あなたのChatGPTをより強力で多機能にカスタマイズするための追加ツールのことです。ChatGPT Plusユーザーであれば誰でも使用可能です。
なお、「プラグインってなに?」や「ChatGPTのプラグインとは?」など疑問に思っている方のために、「プラグインの基本」や「プラグインの一覧」についてはこちらの記事に詳しく解説しています。
プラグインを初歩から知りたいという方の参考になれば嬉しいです。
「vidIQ」とは?開発元、開発目的は?
「vidIQ」は、YouTubeクリエイターやマーケティング担当者が自身のチャンネルを成長させるためのツールを提供するプラットフォームです。
このプラットフォームは、アメリカの企業vidIQ Inc.によって開発されました。
vidIQ Inc.は、YouTubeのアルゴリズムを深く理解し、その知識を活用して最適化されたコンテンツ戦略を構築することをユーザーに可能にすることを目指しています。
YouTubeはその複雑なアルゴリズムと広大なユーザーベースにより、新たな視聴者を獲得し、既存の視聴者を維持するための重要なプラットフォームとなっています。
しかし、その複雑さゆえに、どのようにして自身のチャンネルを最適化し、視聴者の関心を引きつけ、保持するかを理解するのは難しい場合があります。ここで「vidIQ」が役立ちます。
vidIQは、YouTubeのアルゴリズムを解析し、その結果をユーザーに提供します。これにより、ユーザーは自身のチャンネルのパフォーマンスを改善するための具体的なステップを理解することができます。
「vidIQ」プラグインで何ができる?
ChatGPTの「vidIQ」プラグインは、YouTubeチャンネルや動画のデータ取得やデータ分析をするツールです。
「vidIQ」プラグインを使用すると、YouTubeの世界がより深く理解でき、自身のチャンネル運用に役立つ情報を手に入れることができます。
具体的には、特定のYouTubeチャンネルや動画についての詳細なデータを取得したり、各国で人気のある動画を調査したりすることが可能です。
これらの情報を利用することで、ユーザーは自身のチャンネルの運用をより効果的に行うことができます。また、他のチャンネルや動画から学び、自身のチャンネルの改善点を見つけ出すことも可能です。
「vidIQ」プラグインの具体的な主の機能をまとめると、以下のとおりです。
「vidIQ」プラグインの主な機能
- YouTubeチャンネルの詳細情報の取得:あなたが興味を持つ特定のチャンネルの詳細情報を調べることができます。これには、チャンネルの名前、説明、登録者数、総視聴回数などが含まれます。
- YouTubeチャンネルを名前で検索:あなたが知りたいチャンネル名を入力することで、そのチャンネルのIDを取得することができます。
- YouTube動画のトランスクリプトを取得:特定の動画IDを用いて、その動画のトランスクリプト(字幕)を取得することができます。これは、動画の内容を理解するのに役立つだけでなく、SEO対策にも利用できます。
- トレンドのYouTube動画を取得:特定の国のコードを用いて、その国で人気のある動画を調査することができます。これにより、その国で何が流行っているのかを把握することができます。
- YouTube動画の詳細情報の取得:特定の動画IDを用いて、その動画についての詳細な情報を調査することができます。動画のタイトル、説明、タグ、視聴回数、いいね数、コメント数などを知ることができます。
ChatGPTのプラグイン「vidIQ」の使い方
それでは、ChatGPT(GPT-4)で「vidIQ」プラグインを使ってみます。
まずは、「vidIQ」プラグインをインストールします。
「vidIQ」プラグインをインストール
Plugin storeから「vidIQ」を検索します。
[install]ボタンをクリックしてインストールします。
「vidIQ」が選択されていることを確認します。
「vidIQ」プラグインの使い方を聞いてみる
初めてプラグイン「vidIQ」を使うので、まずはChatGPTにプラグイン「vidIQ」の使い方を下記のように聞いてみました。
プロンプト:
ChatGPT プラグイン「vidIQ」の使い方をステップ形式で、初心者にわかりやすく教えてください。
するとChatGPTから、下記の回答が返ってきました。
基本的な使い方として、次のステップが回答されました。ChatGPTの返答をそのまま紹介します。
↓ChatGPTの返答はここから↓
vidIQプラグインの使い方を初心者の方でも理解しやすいように、ステップ形式でご説明いたします。vidIQはYouTubeの動画やチャンネルの詳細情報を取得したり、トレンドの動画を調査したりするためのツールです。それでは、一緒に学んでいきましょう。
ステップ1: YouTubeチャンネルの詳細情報を取得する
まずは、特定のYouTubeチャンネルの詳細情報を取得する方法から始めます。vidIQプラグインのget_channel_details_chatgpt_plugin_channel_details_get
というコマンドを使用します。このコマンドは、チャンネルIDを引数として受け取ります。
例えば、次のように使用します。
vidiq_youtube_research.get_channel_details_chatgpt_plugin_channel_details_get({
channel_id: "あなたが調べたいチャンネルのID",
})
ステップ2: YouTubeチャンネルを名前で検索する
次に、特定の名前を持つYouTubeチャンネルを検索する方法です。vidIQプラグインのget_find_channel_chatgpt_plugin_find_channel_id_by_name_get
というコマンドを使用します。このコマンドは、チャンネル名を引数として受け取ります。
例えば、次のように使用します。
vidiq_youtube_research.get_find_channel_chatgpt_plugin_find_channel_id_by_name_get({
channel_name: "あなたが検索したいチャンネルの名前",
})
ステップ3: YouTube動画のトランスクリプトを取得する
YouTube動画のトランスクリプト(字幕)を取得するには、vidIQプラグインのget_transcript_chatgpt_plugin_transcript_get
というコマンドを使用します。このコマンドは、動画IDを引数として受け取ります。
例えば、次のように使用します。
vidiq_youtube_research.get_transcript_chatgpt_plugin_transcript_get({
video_id: "あなたが調べたい動画のID",
})
ステップ4: トレンドのYouTube動画を取得する
特定の国のトレンドのYouTube動画を取得するには、vidIQプラグインのget_trending_videos_chatgpt_plugin_trending_videos_get
というコマンドを使用します。このコマンドは、国のコードを引数として受け取ります。
例えば、次のように使用します。
vidiq_youtube_research.get_trending_videos_chatgpt_plugin_trending_videos_get({
country_code: "あなたが調べたい国のコード",
})
ステップ5: YouTube動画の詳細情報を取得する
最後に、特定のYouTube動画の詳細情報を取得する方法です。vidIQプラグインのget_video_details_chatgpt_plugin_video_details_get
というコマンドを使用します。このコマンドは、動画IDを引数として受け取ります。
例えば、次のように使用します。
vidiq_youtube_research.get_video_details_chatgpt_plugin_video_details_get({
video_id: "あなたが調べたい動画のID",
})
以上が、vidIQプラグインの基本的な使い方となります。これらのコマンドを使って、YouTubeの動画やチャンネルに関する情報を取得し、分析することができます。
↑ChatGPTの返答はここまで↑
「チャンネルID」と「動画ID」の取得方法
ステップ1で「チャンネルID」、ステップ3で「動画ID」が必要ということなので、「チャンネルID」と「動画ID」の抽出方法についてChatGPTに聞いてみました。
ChatGPTの回答は以下のとおり。
ChatGPTの回答から、「チャンネルID」と「動画ID」の取得方法を以下にまとめます。
「チャンネルID」の取得方法
YouTubeのチャンネルIDは、それぞれのURLから抽出することができます。
チャンネルIDの取得方法: YouTubeチャンネルのURLは通常、次のような形式になっています。
https://www.youtube.com/channel/UC_x5XG1OV2P6uZZ5FSM9Ttw
このURLの「channel/」の後ろに続く部分がチャンネルIDです。
上記の例では、「UC_x5XG1OV2P6uZZ5FSM9Ttw」がチャンネルIDになります。
なお、YouTubeチャンネルのURLに「channel」の表記がなく、以下のように「@」が続くURLが存在します。
https://www.youtube.com/@◯◯◯◯
試しに「@◯◯◯◯」の部分で試してみましたが、以下のようにエラーが出ました。
このように「@◯◯◯◯」はチャンネルIDではありませんので、注意が必要です。以下に、URLに「@」が続く場合の「チャンネルID」取得方法を説明します。
URLに「@」が続く場合の「チャンネルID」取得方法
URLに「@」が続く場合のチャンネルIDの取得方法: YouTubeチャンネルのURLに「channel」の表記がなく、「@」が続く場合があります。
https://www.youtube.com/@◯◯◯◯
この場合は、YouTubeチャンネルページのソースから「チャンネルID」を取得します。
ページのソースを表示させるには、YouTubeチャンネルページを開いた状態で、右クリックします。
「ページのソースを表示」をクリックすると、以下のようにページのソースが表示されます。
ソースの中から、以下のタグを検索して探します。
<link itemprop="url" href="https://www.youtube.com/channel/△△△">
このURLの「channel/」の後ろに続く部分がチャンネルIDです。
上記の例では、「△△△」がチャンネルIDになります。
続いて、「動画ID」の取得方法です。
「動画ID」の取得方法
動画IDは、それぞれのURLから抽出することができます。
動画IDの取得方法: YouTube動画のURLは通常、次のような形式になっています。
https://www.youtube.com/watch?v=3tmd-ClpJxA
このURLの「watch?v=」の後ろに続く部分が動画IDです。上記の例では、「3tmd-ClpJxA」が動画IDになります。
国のコードリスト
ステップ4で「国のコード」が必要ということなので、ChatGPTに聞いてみました。
ChatGPTの回答は以下のとおり。
ChatGPTの回答をそのまま紹介します。
国のコードリスト
国のコードは、通常、ISO 3166-1 alpha-2と呼ばれる国際標準化機構(ISO)によって定められた2文字の国コードを使用します。以下に、一部の国のコードを示します。
- アメリカ:US
- イギリス:GB
- カナダ:CA
- フランス:FR
- ドイツ:DE
- イタリア:IT
- 日本:JP
- 韓国:KR
- 中国:CN
- インド:IN
- オーストラリア:AU
- ブラジル:BR
- ロシア:RU
15歳でも出来る「vidIQ」の簡単な使い方(実例あり)
上記のChatGPTから教えてもらったステップでは、コードを書いて利用する方法でした。
僕を含め普段コードを使用しない人のために、簡単な使い方を知りたいと感じました。
そこで、下記のプロンプトを送信。
プロンプト:
ChatGPTの「vidIQ」プラグインでコードを使わない簡単な一般的な使い方があれば、例文をあげて15歳でも理解できるように教えてください
ChatGPTから下記の回答が返ってきました。
とても簡単な使い方を、例文とともに教えてくれました!
15歳でもできる「vidIQ」プラグインの簡単な使い方は以下のとおりです。
ChatGPTの回答をそのまま紹介します。
15歳でもできる「vidIQ」プラグインの簡単な使い方
- YouTubeチャンネルの詳細情報を調べる: 「〇〇(チャンネルID)のYouTubeチャンネルの詳細情報を教えてください」
- YouTubeチャンネルを名前で検索する: 「〇〇(チャンネル名)という名前のYouTubeチャンネルを探してください」
- YouTube動画のトランスクリプトを調べる: 「〇〇(動画ID)のYouTube動画のトランスクリプトを教えてください」
- トレンドのYouTube動画を調べる: 「〇〇(国名)のトレンドのYouTube動画を教えてください」
- YouTube動画の詳細情報を調べる: 「〇〇(動画ID)のYouTube動画の詳細情報を教えてください」
つまり、「vidIQ」プラグインには次のようにプロンプトを出せば良いということになります。
例:YouTubeチャンネルの詳細情報を調べたい
- 「vidIQ」プラグインを選択
- 「〇〇(チャンネルID)のYouTubeチャンネルの詳細情報を教えてください」
- 2のプロンプトをチャットに入力して送信
例:YouTubeチャンネルを名前で探したい
- 「vidIQ」プラグインを選択
- 「〇〇(チャンネル名)という名前のYouTubeチャンネルを探してください」
- 2のプロンプトをチャットに入力して送信
例:YouTube動画のトランスクリプト(字幕)を知りたい
- 「vidIQ」プラグインを選択
- 「〇〇(動画ID)のYouTube動画のトランスクリプトを教えてください」
- 2のプロンプトをチャットに入力して送信
例:各国でトレンドのYouTube動画を調べたい
- 「vidIQ」プラグインを選択
- 「〇〇(国名)のトレンドのYouTube動画を教えてください」
- 2のプロンプトをチャットに入力して送信
例:YouTube動画の詳細情報を調べたい
- 「vidIQ」プラグインを選択
- 「〇〇(動画ID)のYouTube動画の詳細情報を教えてください」
- 2のプロンプトをチャットに入力して送信
なんと、「プロンプト(命令文)」を書いて送信するだけ!簡単ですね!
「vidIQ」プラグインを使ってみた!
それでは実際にChatGPTの「vidIQ」プラグインを使ってみます。
「vidIQ」プラグインで「YouTubeチャンネルの詳細情報」を調べてみた結果は?
先ほど、ChatGPTが「vidIQ」プラグインの使い方の例に挙げた、「YouTubeチャンネルの詳細情報」を調べてみます。
例として、ChatGPT関連のためになるニュースをよく配信している「テレ東BIZ」のYouTubeチャンネルを調べてみます。
「テレ東BIZ」のYouTubeチャンネルのURLは、以下のように「@」になってました。
https://www.youtube.com/@tvtokyobiz
そこで、ソースからチャンネルIDを探しました。
https://www.youtube.com/channel/UCkKVQ_GNjd8FbAuT6xDcWgg
以下のプロンプト(命令文)を出してみました。
ChatGPTの回答は以下のとおり。
ChatGPTの回答をそのまま紹介します。
「UCkKVQ_GNjd8FbAuT6xDcWgg」のIDを持つYouTubeチャンネル「テレ東BIZ」の詳細情報は以下の通りです:
- チャンネル名:テレ東BIZ
- チャンネル説明:経済・ビジネスはもちろん、政治・社会の深掘り解説、独自企画やライブ配信など、ニュースを”テレ東らしく”お伝えしていきます。
- チャンネルID:UCkKVQ_GNjd8FbAuT6xDcWgg
- 総視聴回数:1,433,424,433回
- 登録者数:1,810,000人
- 動画数:28,793本
- 開設日:2016年9月21日
- 主なトピック:政治、社会
- 所在国:日本
- チャンネルURL:こちら
- 過去30日間の登録者増加率:1.12%
- 過去30日間の視聴回数増加率:1.71%
- 推定最低収益(ドル):60,255.86ドル
- 推定最高収益(ドル):180,767.57ドル
- エンゲージメント率:1.13%
- 世界ランキング:20,326位
- カテゴリランキング:131位
- 国内ランキング:235位
- カテゴリ名:ニュース・政治
以上が「テレ東BIZ」チャンネルの詳細情報となります。この情報をもとに、チャンネルのパフォーマンスや影響力を把握することができます。
【驚愕】YouTubeチャンネルの月収やその他の極秘データが明らかに!
ChatGPTの回答を見て、「vidIQ」プラグインは相当やばいツールだと感じました。
前半の「チャンネル名」「チャンネル説明」「チャンネルID」「総視聴回数」「登録者数」「動画数」「開設日」「主なトピック」「所在国」については、データ的には特に珍しいものではありません。
しかし、後半の「過去30日間の登録者増加率」「過去30日間の視聴回数増加率」「推定最低収益」「推定最高収益」「エンゲージメント率(動画に反応したユーザーの割合)」「世界ランキング」「カテゴリランキング」「国内ランキング」のデータについてはかなり驚きました。
これによって、YouTubeチャンネルのパフォーマンスが丸わかりですし、推定ですが収益までわかってしまいます。
さらに、回答の中にある「チャンネルURL:こちら」をクリックすると、下の画面のように「vidIQ」公式サイトが開きました。
この「テレ東BIZ」YouTubeチャンネルが分析された「vidIQ」公式サイトのページを見ると、データが一目瞭然!
日付ごとのデータやグラフなど、さらに詳細なデータが確認できます。
ちなみに、「推定最低収益」「推定最高収益」から、テレ東BIZのYouTubeチャンネルの推定収益は月収約856〜2570万円(1ドル約142円、2023年7月31日時点)。
いろんな意味で驚きです。極秘データを見てしまった気分です…
YouTubeチャンネルのこんな大事なデータを、瞬時に誰でも閲覧できていいのかと思ってしまいました。
「vidIQ」プラグインで「YouTubeチャンネルを名前で探したい」を試した結果は?
次は、ChatGPTが「vidIQ」プラグインの使い方の例に挙げた、「YouTubeチャンネルを名前で探したい」を試してみます。
以下のプロンプト(命令文)を出してみました。
ChatGPTの回答は以下のとおり。
ChatGPTの回答をそのまま紹介します。
“ChatGPT”という名前のYouTubeチャンネルを検索したところ、「ChatGPTMinecraft」という名前のチャンネルが見つかりました。チャンネルIDは「UCzTsvUfstX42fs3SG2r6_QQ」です。
ただし、正確に「ChatGPT」という名前のチャンネルは見つかりませんでした。もし他の名前やキーワードがあれば、それを使用して再度検索することも可能です。
ChatGPTの回答から、「YouTubeチャンネルを名前で探す」機能を使う際には、正確な「YouTubeチャンネル」の名前を入力する必要があるということがわかりました。
「YouTubeチャンネルを名前で探す」機能の注意点
「YouTubeチャンネルを名前で探す」機能を使う場合には、「YouTubeチャンネル」の名前を正確に入力すること
なお、YouTubeチャンネルの「チャンネルID」を教えてくれるのは助かる機能です。
ちなみに、回答にあった「ChatGPTMinecraft」を検索してみると、確かに「ChatGPTMinecraft」のYouTubeチャンネルが見つかりました。
念のために、「チャンネルID」が正確かどうかを下のURLで確認してみたところ、
https://www.youtube.com/channel/UCzTsvUfstX42fs3SG2r6_QQ
無事に、「ChatGPTMinecraft」のYouTubeチャンネルページが開きました。
「vidIQ」プラグインで「YouTube動画のトランスクリプト(字幕)」を調べてみた結果は?
次は、ChatGPTが「vidIQ」プラグインの使い方の例に挙げた、「YouTube動画のトランスクリプト(字幕)」を調べてみます。
例として、米国のABCニュースが2023年3月18日にOpenAI CEOサム・アルトマンにインタビューした21分のYouTube動画「OpenAI CEO, CTO on risks and how AI will reshape society」を試してみます。
動画のURLは以下のとおりです。
https://www.youtube.com/watch?v=540vzMlf-54
「540vzMlf-54」の部分が、動画IDになります。
以下のプロンプト(命令文)を出してみました。
ChatGPTの回答が始まりました。以下の画面の回答を読むと、動画のインタビューのすべてが翻訳されて出力されている様子です。
21分の動画なので、この調子で出力すれば文量が凄いことになるなと思っていると、案の定、下の画面のような長文に…
まだまだ続いていたのですが、よく見てみると同じ文章を何度も繰り返すエラーが起きてました。
そこで強制ストップして、再度同じプロンプト(命令文)を出してみました。
そのChatGPTの回答は以下のとおり。
この動画は2ページにわたる長いトランスクリプトがありますので、全文を掲載します。
上記の回答から始まったので、やはり長文になるのかと思いきや、今回はトランスクリプトの要約でまとめてくれました。
トランスクリプト取得の精度には疑問が残る結果に
最初は、トランスクリプト(字幕)が全文表示されるような流れだったのが、要約に変わったのでChatGPTに次のように聞いてみました。
ChatGPTの回答は以下のとおり。
回答の冒頭、
申し訳ありません、全文のトランスクリプトを提供します。
から始まりましたが、中途半端なトランスクリプト全文の提供でした。
「vidIQ」プラグインの「トランスクリプト取得」の機能については、そもそもトランスクリプト全文の取得は可能なのか?または、トランスクリプトの要約が仕様なのか?など疑問が残る結果でした…
「vidIQ」プラグインで「各国でトレンドのYouTube動画」を調べてみた結果は?
次は、ChatGPTが「vidIQ」プラグインの使い方の例に挙げた、「各国でトレンドのYouTube動画」を調べてみます。
以下のプロンプト(命令文)を出してみました。
ChatGPTの回答は以下のとおり。
ChatGPTの回答をそのまま紹介します。
日本で現在トレンドとなっているYouTube動画は以下の通りです:
- Cooking with @ohiofinalboss. – 1時間あたりの視聴回数:78,303回
- 試合を終えて – 1時間あたりの視聴回数:73,063回
- 【DEBUT】who let the dogs out?! 🐾 #hololiveEnglish #holoAdvent – 1時間あたりの視聴回数:55,088回
- ばあばが大好きで帰らないでほしい子猫がこうなっちゃいました… – 1時間あたりの視聴回数:47,929回
- 【DEBUT】Nerissa Ravencroft, at your service~ 🎼 #hololiveEnglish #holoAdvent – 1時間あたりの視聴回数:44,191回
- milet「Living My Life」MUSIC VIDEO(ドラマ「転職の魔王様」主題歌) – 1時間あたりの視聴回数:43,715回
- 【危険運転】ヘビー級ボクサーが激怒したヤカラに絡まれた – 1時間あたりの視聴回数:39,967回
- 50年間手つかずの人工池で釣りしたらとんでもない生態系してた – 1時間あたりの視聴回数:35,630回
- 【MV】怪物/KAIBUTSU (Cover)【FUWAMOCO】 – 1時間あたりの視聴回数:33,815回
- ISSEI funny video 😂😂😂 with Inosuke – 1時間あたりの視聴回数:31,478回
これらの動画は、現在日本で最も視聴されている動画です。興味があるものがあれば、リンクをクリックしてご覧ください。
日本で現在トレンドとなっているYouTube動画を、1時間あたりの視聴回数が多い順に10本紹介してくれました。
調査した時間が平日の深夜なので、夕方から夜の時間帯などに調べると、視聴回数は数十万回などになると思います。
なお、各YouTube動画には、直接YouTubeへのリンクが張ってあるので、クリックするとすぐに動画を視聴することができるので便利ですね!
続いて、アメリカのトレンドのYouTube動画も知りたいので、以下のプロンプト(命令文)を出してみました。
ChatGPTの回答は以下のとおり。
ChatGPTの回答をそのまま紹介します。
アメリカで現在トレンドとなっているYouTube動画は以下の通りです:
- skibidi toilet 54 – 1時間あたりの視聴回数:444,198回
- Tool Items!😍New Viral Gadgets, Smart Appliances, Kitchen Utensils/Home Inventions #gadgets #viral – 1時間あたりの視聴回数:343,759回
- NPR Podcasts – Rhyme – 1時間あたりの視聴回数:187,942回
- GIANT Gummy Strawberry #shorts – 1時間あたりの視聴回数:168,432回
- What Drains a Woman? 💔🪫 – 1時間あたりの視聴回数:155,338回
- skibidi toilet 53 – 1時間あたりの視聴回数:153,715回
- TRAIN JCB TOY CARTOON TOY HELICOPTER KA VIDEO CRANE, JCB, TRACTOR, BUS, TRAIN, CAR, TOYS KIDS 2 – 1時間あたりの視聴回数:137,636回
- TRAIN JCB TOY CARTOON TOY HELICOPTER KA VIDEO CRANE, JCB, TRACTOR, BUS, TRAIN, CAR, TOYS KIDS 2 – 1時間あたりの視聴回数:133,484回
- skibidi toilet 53 – 1時間あたりの視聴回数:128,000回
- Inter Miami vs Montreal 3-0 – All Goals & Highlights – 2023 – 1時間あたりの視聴回数:117,142回
これらの動画は、現在アメリカで最も視聴されている動画です。興味があるものがあれば、リンクをクリックしてご覧ください。
日本とアメリカのYouTube動画のトレンドを比較!その結果に驚き
日本と比較して、アメリカのYouTube動画の1時間あたりの視聴回数は一桁違いますね。
この差は、調査した時間帯や人口の違いによるものかもしれません。
調査した時間は日本の平日深夜で、これはアメリカ時間では平日のお昼過ぎに相当します。また、アメリカの人口は日本の約2.6倍であるため、視聴回数がアメリカの方が多いことは予想されますね。
さらに、アメリカのトレンドとなっているYouTube動画の中には、1分以内のものが多いことに驚きました。
最近では、特に若年層を中心にタイパと呼ばれる「タイムパフォーマンス(時間効率)」を重視する傾向が見られます。
YouTube動画を倍速で視聴したり、ショート動画が人気だったりという現象は、この傾向の一例でしょう。これらの記事を目にすることが増えてきました。
アメリカでも、同じような風潮が存在するのかもしれませんね。
視聴者の時間を尊重し、短時間で情報を効率的に伝えることが求められているのかもしれません。これは、今後のコンテンツ制作においても参考になる点です。
「vidIQ」プラグインで「YouTube動画の詳細情報」を調べてみた結果は?
次は、ChatGPTが「vidIQ」プラグインの使い方の例に挙げた、「YouTube動画の詳細情報」を調べてみます。
先ほど「YouTube動画のトランスクリプト取得」の例としても使用した、米国のABCニュースのOpenAI CEOサム・アルトマンのインタビュー動画「OpenAI CEO, CTO on risks and how AI will reshape society」で試してみます。
動画のURLは以下のとおりです。
https://www.youtube.com/watch?v=540vzMlf-54
「540vzMlf-54」の部分が、動画IDになります。
以下のプロンプト(命令文)を出してみました。
ChatGPTの回答は以下のとおり。
ChatGPTの回答をそのまま紹介します。
該当のYouTube動画「OpenAI CEO, CTO on risks and how AI will reshape society」の詳細情報は以下の通りです:
- タイトル:OpenAI CEO, CTO on risks and how AI will reshape society
- 説明:OpenAI CEO Sam Altman tells ABC News’ Rebecca Jarvis that AI will reshape society and acknowledges the risks: “I think people should be happy that we are a little bit scared of this.”
- タグ:Altman, ChatGPT, Jarvis, OpenAI, Rebecca, Sam, p_cmsid=2494279, p_vid=news-97949497
- チャンネルID:UCBi2mrWuNuyYy4gbM6fU18Q
- 視聴回数:1,869,739回
- いいね数:25,561回
- コメント数:4,107件
- 公開日:2023年3月17日
- 動画ID:540vzMlf-54
- 動画の長さ:21分38秒
- キッズ向け:いいえ
- トピック:Society, Television program
- カテゴリ:News & Politics
- チャンネルURL:こちら
- 動画URL:こちら
この動画はOpenAIのCEO、Sam AltmanがAIが社会をどのように変えるか、そしてそのリスクについて語っています。
YouTube動画の詳細情報や簡単な概要を、箇条書きで教えてくれました。
一瞬で詳細情報を知れるのは便利ですね。
なお、ChatGPTの回答の下部にある「チャンネルURL:こちら」をクリックすると、下の画面のとおり、「ABC News」YouTubeチャンネルが分析された「vidIQ」公式サイトが開きます。
また、回答の最後にある「動画URL:こちら」をクリックすると、下の画面のとおりYouTube動画のページが開きます。
同様の機能を持つ「Video Insights」プラグインについて
以前、当ブログで紹介した「Video Insights」プラグインも「vidIQ」プラグイン同様の機能があり、YouTubeビデオの全トランスクリプトを取得できるツールです。
なお、「Video Insights」プラグインは、YouTube動画の概要や要約を抽出することができる機能がメインになっています。
「Video Insights」プラグインについてはこちらの記事に詳しく解説しています。
そこで、この項目では、「vidIQ」プラグインと「Video Insights」プラグインの「動画のトランスクリプト」の内容を比較してみました。
ちなみに、先に結論をいうと、「vidIQ」プラグインも「Video Insights」プラグインも、全トランスクリプトの取得はできませんでした!
OpenAI CEOサム・アルトマンのインタビュー動画のトランスクリプトを比較してみた結果は?
先ほど例としても使用した、米国のABCニュースのOpenAI CEOサム・アルトマンのインタビュー動画「OpenAI CEO, CTO on risks and how AI will reshape society」のデータで比較します。
動画のURLは以下のとおりです。
https://www.youtube.com/watch?v=540vzMlf-54
「540vzMlf-54」の部分が、動画IDになります。
「Video Insights」プラグインに、以下のプロンプト(命令文)を出してみました。
ChatGPTの回答は以下のとおり。
ChatGPTの回答中に何度もストップし、その度に[Continue generating]をクリックしましたが終了にはなりませんでした。
下記は回答の一部で、全トランスクリプトが取得できそうな感じで続いていました。
so you are the CEO of openai 37 years old your company is the maker of chat gbt which has taken the World by storm why do you think it’s captured people’s imagination I think people really have fun with it and they see the possibility and they see the ways this can help them this can Inspire them this can help people create help people learn help people do all these different tasks and it is a technology that rewards experimentation and use in creative ways so I think people are just having a good time with it and finding real value so paint a picture for us one five ten years in the future what changes because of artificial intelligence so part of the exciting thing here is we get continually surprised by the creative power of of all of society it’s going to be the collective power and creativity and will of humanity that figures out what to do with these things I think that word surprise though both exhilarating as well as terrifying to people because on the one hand there’s all of this potential for good on the other hand there’s a huge number of unknowns that could turn out very badly for society what do you think about that we’ve got to be cautious here and and also I I think it doesn’t work to do all this in a lab you’ve got to get these products out into the world and and make contact with reality make our mistakes while the stakes are low but all of that said uh I think people should be happy that we’re a little bit scared of this I think people should you’re a little bit scared a little bit you personally I think if I said I were not you should either not trust me or be very unhappy I’m in this job so what is the worst possible outcome there’s like a set of very bad outcomes one thing(省略)
しかし、長文の先を見ると同じ文章が何度も繰り返されていました。エラーですね。
以前も、「Video Insights」プラグインの記事の中で検証した時に、繰り返しのエラーが出て止まったので、「これがすべてですか?」と聞いたところ、以下の回答でした。
いいえ、これは動画の一部の書き起こしですが、最後の部分で繰り返しのエラーが発生しているようです。全体の書き起こしを提供することはできませんでした。
(中略)
もし、動画全体の正確な書き起こしを必要とされる場合は、専門の書き起こしサービスを利用することをお勧めします。
「Video Insights」プラグインでは、全トランスクリプトは無理なようです。
そして、下が「vidIQ」プラグインの回答です。
「vidIQ」プラグインについては既に上で検証しているので重複しますが、最初は全トランスクリプトが表示されているかと思いきや、何度も同じトランスクリプトが表示されるエラーになりました。
そして次は要約になり、最後は、中途半端なトランスクリプト全文の提供で終わりました。
「vidIQ」プラグインの「トランスクリプト取得」の機能については、そもそも全文の取得が可能か現時点ではわかっていません。
ということで、「vidIQ」プラグインも「Video Insights」プラグインも、全トランスクリプトの取得はできませんという結果になりました。
【結論】「vidIQ」と「Video Insights」の動画の全トランスクリプト取得の比較
- 「vidIQ」プラグインも「Video Insights」プラグインも、全トランスクリプトの取得はできません
同様の機能を持つ「VoxScript」プラグインについて
以前、当ブログで紹介した「VoxScript」プラグインも「vidIQ」プラグイン同様の機能があり、YouTubeビデオのデータの取得ができるツールです。
「VoxScript」プラグインについてはこちらの記事に詳しく解説しています。
そこで、この項目では、「vidIQ」プラグインと「VoxScript」プラグインの「YouTube動画詳細の回答内容」を比較してみました。
ちなみに、先に結論をいうと、YouTube動画の内容や概要の方を知りたい場合は「VoxScript」プラグイン、YouTube動画の詳細情報(データ)を知りたい場合は「vidIQ」プラグインでした!
OpenAI CEOサム・アルトマンのインタビュー動画の詳細情報を比較してみた結果は?
先ほど例としても使用した、米国のABCニュースのOpenAI CEOサム・アルトマンのインタビュー動画「OpenAI CEO, CTO on risks and how AI will reshape society」のデータで比較します。
「VoxScript」プラグインに、以下のプロンプト(命令文)を入力しました。
ChatGPTの回答は以下のとおり。
ChatGPTの回答をそのまま紹介します。
このYouTubeビデオはABC Newsによって投稿され、タイトルは「OpenAI CEO, CTO on risks and how AI will reshape society」です。OpenAIのCEOであるSam Altmanが、AIが社会をどのように変えるか、そしてそのリスクについて語っています。
ビデオの説明によれば、AltmanはAIが社会を再形成する方法について語り、リスクを認識していることを明らかにしています。「私たちはこれを少し怖がっていることを人々は喜ぶべきだ」と彼は述べています。
ビデオは2023年3月17日にアップロードされ、約1,869,756回視聴されています。ビデオの長さは約21分58秒です。
ビデオのトランスクリプトの一部によれば、AltmanはChatGPTが人々の想像力を捉える理由について語り、それが人々にとって有益である方法を説明しています。また、彼はAIの未来について語り、その可能性とリスクについて語っています。特に、彼は大規模なディスインフォメーションや攻撃的なサイバー攻撃の可能性について懸念を表明しています。
このビデオはAIとその影響について深く理解するための貴重なリソースであり、OpenAIのCEOからの直接の洞察を提供しています。
動画データというよりは、動画の内容や要約を教えてくれているような内容です。
データとして確認できるのは、「投稿者」「タイトル」「アップロード日」「視聴回数」「動画の長さ」でした。
そして、下が「vidIQ」プラグインの回答です。
「vidIQ」プラグインの場合は、ほとんどがYouTube動画の詳細情報(データ)になっています。
動画の内容については一文程度です。
詳細情報(データ)をシンプルにまとめて提供してくれる印象です。
ということで、YouTube動画の内容や概要の方を知りたい場合は「VoxScript」プラグインで、YouTube動画の詳細情報(データ)を知りたい場合は「vidIQ」プラグインということになりました。
【結論】「vidIQ」と「VoxScript」の動画の詳細情報の比較
- YouTube動画の内容や概要の方を知りたい場合は「VoxScript」プラグイン
- YouTube動画の詳細情報(データ)を知りたい場合は「vidIQ」プラグイン
YouTube動画の要約ができる「Link Reader」プラグインについて
上の比較検証で、「YouTube動画の要約」というワードが出てきましたので、以前、当ブログで紹介したYouTube動画の要約をすることができる「Link Reader」プラグインも紹介しておきます。
なお、「Link Reader」プラグインには他にも様々な機能があり、人気のプラグインです。ぜひチェックされてみてください。
「Link Reader」プラグインについてはこちらの記事に詳しく解説しています。
【8/6追記】同様の機能を持つ「What’s trending?」プラグインについて
新たに「What’s trending?」プラグインを当ブログで紹介しました。
この「What’s trending?」プラグインも、「vidIQ」プラグインと同様の機能があり、インターネット上のキーワードとトピックの「トレンド情報」の取得や分析を可能にするツールです。
「What’s trending?」プラグインを使用すると、ChatGPTがYouTube、Google、Amazon、Instagramなどのキーワードやトピックのトレンドを取得し、分析し、その結果を提供することができます。
「What’s trending?」プラグインについてはこちらの記事に詳しく解説しています。
まとめ
「vidIQ」プラグインは、いかがでしたでしょうか?
この記事では、ChatGPTのプラグイン「vidIQ」の使い方を初心者にもわかりやすく解説しました。
YouTubeのデータ取得から分析、トレンドの把握、極秘データの調査など、多岐にわたる機能を手軽に利用できることが分かりました。
最後にもう一度、「vidIQ」プラグインの主な機能をまとめます。
「vidIQ」プラグインの主な機能
- YouTubeチャンネルの詳細情報の取得:あなたが興味を持つ特定のチャンネルの詳細情報を調べることができます。これには、チャンネルの名前、説明、登録者数、総視聴回数などが含まれます。
- YouTubeチャンネルを名前で検索:あなたが知りたいチャンネル名を入力することで、そのチャンネルのIDを取得することができます。
- YouTube動画のトランスクリプトを取得:特定の動画IDを用いて、その動画のトランスクリプト(字幕)を取得することができます。これは、動画の内容を理解するのに役立つだけでなく、SEO対策にも利用できます。
- トレンドのYouTube動画を取得:特定の国のコードを用いて、その国で人気のある動画を調査することができます。これにより、その国で何が流行っているのかを把握することができます。
- YouTube動画の詳細情報の取得:特定の動画IDを用いて、その動画についての詳細な情報を調査することができます。動画のタイトル、説明、タグ、視聴回数、いいね数、コメント数などを知ることができます。
これらの機能は、YouTube運用の効率化や戦略構築に直結します。
今回学んだ「vidIQ」プラグインの使い方を活用し、あなたのYouTubeチャンネルを次のレベルへと引き上げましょう。
このツールが、あなたのクリエイティブな活動をさらに豊かにする一歩となることでしょう。
これまでに紹介したChatGPT プラグインの一覧
ChatGPTのプラグインの数は、すでに1074種類(2023年12月12日時点)。
海外のサービスが多く、日本人に馴染みのあるサービスはかなり少ないという印象です。
しかし、僕はただ知らないというだけで使わないのはもったいと思っています。
そこで、ChatGPTのプラグインの使い方の紹介をシリーズ化しています。今後も楽しみにして頂けると嬉しいです。
これまでに紹介したプラグインは、定期的に更新される「ChatGPT プラグインの一覧(カテゴリページ)」にて詳しく解説しています。
なお、ChatGPTのプラグインは、最大3つまで同時に活用することが可能です。つまり、異なるプラグインの力を組み合わせることにより、超パワフルなChatGPTを生み出すことができます。
ぜひ、他のプラグインもチャレンジされてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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