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【Video Insights】ChatGPT 人気プラグイン 使い方:動画を見ずにテキストで要約!

VideoInsights_プラグイン_使い方

あなたは、YouTubeの動画を見る時間がないけれど、重要な情報を得たいと感じたことはありませんか?
また、YouTubeの情報をすばやく理解し、取り出すための新たなツールが必要だと思ってませんか?

そこで今回は、そんなあなたの困ったを解決するおすすめのChatGPTの人気プラグイン「Video Insights」の使い方を紹介します。


「Video Insights」プラグインとは、一言でいうとこの記事ではChatGPT 「Video Insights」プラグインの使い方を紹介します。「Video Insights」プラグインは、YouTubeやDailymotionなどの動画の概要を抽出したり、内容を要約したりするツールです。機能を追加するツールです。

「Video Insights」プラグインにより、長いYouTube動画を見る時間を節約したり、動画を見ることなく内容を理解することができます。
この機能には、動画の概念を覆すようなかなりの衝撃を受けました。


この記事では、「Video Insights」プラグインの魅力とその使い方を解説します。さらに、15歳でも簡単に使える方法もご紹介します。

この記事を読むことで、以下のメリットがあります。

  • 「Video Insights」プラグインの機能と使い方を学べる
  • 「Video Insights」プラグインを実際に使ってみた感想を知ることができる
  • 自分の時間を有効に使いながら、必要なYouTubeビデオ情報を得ることができる

「Video Insights」プラグインを利用すれば、時間を効率的に使いながらYouTubeビデオの内容を理解することが可能になります。この新しい可能性を手に入れましょう。

それでは、詳しく見ていきましょう!

目次

ChatGPTのプラグインとは?

OpenAIが、ChatGPTの新機能としてプラグイン(Plugins)のβ版を2023年5月12日から提供を開始しました。

プラグイン(Plugins)」とは、あなたのChatGPTをより強力で多機能にカスタマイズするための追加ツールのことです。ChatGPT Plusユーザーであれば誰でも使用可能です。

なお、「プラグインってなに?」や「ChatGPTのプラグインとは?」など疑問に思っている方のために、「プラグインの基本」や「プラグインの一覧」についてはこちらの記事に詳しく解説しています。

プラグインを初歩から知りたいという方の参考になれば嬉しいです。

「Video Insights」とは?開発元、開発目的は?

「Video Insights」の開発元について調べたところ、OpenAIではなく、外部が開発していました。

「Video Insights」プラグインに関連するウェブサイトは https://jettel.de ですが、直接的な情報は見つかりませんでした。

そのため、「Video Insights」開発の目的については明確な情報はありませんでした。

ただ、「Video Insights」プラグインが提供する機能から、YouTubeやDailymotionのようなオンラインビデオプラットフォーム上の動画から、トランスクリプト、メタデータを含む詳細な洞察をユーザーに提供するために開発されたものと思われます。

なお、OpenAIは、自社のAIツールの安全な開発と使用を保証するための製品安全基準を掲げています(参照:Safety standards OpenAI公式サイト)。これは、OpenAIがPlugin storeで提供している全てのプラグインにも適用されると考えられますので、その点は信頼しても大丈夫だと思います。

「Video Insights」プラグインで何ができる?

ChatGPTの「Video Insights」プラグインを使うと、YouTubeやDailymotionなどの動画の内容を要約してくれたり、動画の情報を簡単に取得したりしてくれます。


YouTubeには無数のビデオがアップロードされています。

それぞれのビデオは、どのような内容か、どんな人が作ったのか、どのくらいの長さなのか、といった情報があります。これらの動画の基本情報を「メタデータ」といいます。

さらに、ビデオで話されている内容を文字に起こしたものを「トランスクリプト」と呼びます。


この「Video Insights」プラグインを使えば、これらのメタデータやトランスクリプトを簡単に見つけることができるというわけです。

「Video Insights」プラグインの主な機能

  • 動画の要約取得:「Video Insights」プラグインを使用すると、YouTubeや他の動画サイトから動画の要約を簡単に取得できます。これにより、動画の主要なポイントをすばやく把握することができます。
  • 動画の書き起こし取得:「Video Insights」プラグインは、動画の音声をテキスト形式で取得することも可能です。これは、動画の内容を詳細に分析する際や、特定の情報を引用したい場合に便利です。
  • 動画のメタデータ取得:動画のタイトル、説明、動画の長さ、キーワードなどの基本情報を簡単に取得できます。これは特に、SEO(検索エンジン最適化)やマーケティングの研究に役立ちます。
  • サポートされていない動画プロバイダーに対応: YouTube以外の動画サイトもサポートしているため、多様なソースから動画情報を取得できます。

具体的な活用方法としては、以下のとおりです。

「Video Insights」プラグインの活用方法

  • SEOやマーケティングの研究: メタデータには動画のキーワード、作成者、視聴回数などが含まれています。これらの情報は、SEO戦略の策定やマーケティングの研究に非常に役立ちます。
  • 教育的なコンテンツの研究: トランスクリプト機能を活用すると、教育的なビデオの内容をテキストで研究できます。これは教育者や学生にとって大変便利です。
  • ビジネスでの情報収集や分析: 動画の要約やトランスクリプト機能は、ビジネスにおける情報収集や分析を効率的に行うために役立ちます。例えば、競合他社のプロモーションビデオを分析したり、業界のトレンドを把握する際に役立ちます。

以上のように、「Video Insights」プラグインは多くの場面でその能力を発揮します。

動画の内容を時間をかけずに理解したいとき、または特定の情報を詳しく調査したいときに、「Video Insights」プラグインは非常に有用です。

ChatGPTのプラグイン「Video Insights」の使い方

それでは、ChatGPT(GPT-4)で「Video Insights」プラグインを使ってみます。

まずは、「Video Insights」プラグインをインストールします。

「Video Insights」プラグインをインストール

Video Insights_ChatGPTプラグイン_使い方

Plugin storeから「Video Insights」を探します。
Popularで見つかったので、かなり人気のプラグインのようですね。

Video Insights_ChatGPTプラグイン_使い方

[install]ボタンをクリックしてインストールします。

Video Insights_ChatGPTプラグイン_使い方

Video Insightsが選択されていることを確認します。

「Video Insights」プラグインの使い方を聞いてみる

初めてプラグイン「Video Insights」を使うので、まずはChatGPTにプラグイン「Video Insights」の使い方を下記のように聞いてみました。

プロンプト
プラグイン「Video Insights」の使い方をステップ形式で、初心者にわかりやすく教えてください。

するとChatGPTから、下記の回答が返ってきました。

Video Insights_ChatGPTプラグイン_使い方

基本的な使い方として、次のステップが回答されました。ChatGPTの返答をそのまま紹介します。

STEP

ステップ1:ビデオのIDまたはURLを取得する

まず、情報を取得したいビデオのIDまたはURLが必要です。

YouTubeの場合、ビデオIDはURLの一部です。例えば、URLが「https://www.youtube.com/watch?v=dQw4w9WgXcQ」の場合、ビデオIDは「dQw4w9WgXcQ」です。

STEP

ステップ2:適切な操作を選択する

「Video Insights」プラグインには、YouTubeビデオとその他のビデオプロバイダーの両方に対応した操作があります。ビデオのソースによって、以下の操作のいずれかを選択します:

  • GetVideoSummaryOperationYoutube
  • GetFullTranscriptOperationYoutube
  • GetVideoSummaryOperationUnknown
  • GetFullTranscriptOperationUnknown

例えば、YouTubeビデオの全トランスクリプトを取得したい場合は、GetFullTranscriptOperationYoutubeを選択します。

STEP

ステップ3:操作を呼び出す

選択した操作を呼び出すには、必要なパラメータを提供します。YouTubeビデオの操作の場合、ビデオIDを提供します。その他のビデオプロバイダーの場合、完全なビデオURLを提供します。

例えば、YouTubeビデオの全トランスクリプトを取得するには、以下のように操作を呼び出します:

video_insights.GetFullTranscriptOperationYoutube({
  "video-id": "dQw4w9WgXcQ"
})
STEP

ステップ4:結果を解釈する

操作が成功すると、ビデオのメタデータやトランスクリプトなど、要求した情報が返されます。これらの情報を解釈し、必要に応じてさらなるアクションを実行します。

以上が「Video Insights」プラグインの基本的な使い方です。具体的な操作やパラメータの詳細については、各操作のドキュメンテーションを参照してください。

↑ChatGPTの回答はここまで↑

15歳でも出来る「Video Insights」の簡単な使い方(実例あり)

上記のChatGPTから教えてもらったステップは、コマンドやコードを書いて利用する方法でした。

僕を含め普段コマンドやコードを使用しない人のために、簡単な使い方を知りたいと感じました。

そこで、下記のプロンプトを送信。

プロンプト
コマンドを使わない簡単な一般的な使い方を、15歳でも理解できるように実際の例文と合わせて教えてください

ChatGPTから下記の回答が返ってきました。

Video Insights_ChatGPTプラグイン_使い方

とても分かりやすく教えてくれました。

15歳でもできる「Video Insights」プラグインの簡単な使い方は以下のとおりです。ChatGPTの回答にある「Video Insightsプラグイン」使い方のステップをそのまま紹介します。

15歳でもできる「Video Insights」プラグインの簡単な使い方

  1. ビデオを選ぶ
    まず、情報を取得したいYouTubeのビデオを選びます。例えば、お気に入りの音楽ビデオや面白い動物のビデオなどが考えられます。
  2. ビデオのURLを見つける
    次に、そのビデオのURLを見つけます。これはウェブブラウザのアドレスバーに表示されています。例えば、「https://www.youtube.com/watch?v=dQw4w9WgXcQ」のような形式になっています。
  3. ビデオIDを取り出す
    このURLから、「v=」の後に続く部分がビデオIDです。上記の例では、「dQw4w9WgXcQ」がビデオIDになります。
  4. 「Video Insights」プラグインを使う
    次に、このビデオIDを使って「Video Insights」プラグインを使います。例えば、ビデオの概要を知りたい場合、以下のように言います:
    「ビデオインサイト、ビデオID “dQw4w9WgXcQ” のビデオの概要を教えて」

    また、ビデオの全トランスクリプト(ビデオ内で話されている全ての言葉)を知りたい場合、以下のように言います:
    「ビデオインサイト、ビデオID “dQw4w9WgXcQ” のビデオの全トランスクリプトを教えて」
  5. 結果を確認する
    「Video Insights」プラグインからの結果を確認します。ビデオの概要を要求した場合、ビデオのタイトルやアップロード日、再生時間などの情報が表示されます。全トランスクリプトを要求した場合、ビデオ内で話されている全ての言葉が表示されます。

以上が「Video Insights」プラグインの一般的な使い方です。このプラグインを使うと、YouTubeのビデオから様々な情報を簡単に取得することができます。

つまり、「Video Insights」プラグインには次のようにプロンプトを出せば良いということになります。

例:YouTube動画の概要を知りたい

  1. 「Video Insights」プラグインを選択
  2. 「YouTubeビデオ(ビデオIDまたはURL)の概要を教えて」
  3. 2のプロンプトをチャットに入力して送信

なんと、「YouTube動画のビデオIDまたはURL」「プロンプト(命令文)」を書いて送信するだけ!簡単ですね!

「Video Insights」プラグインを使ってみた!

それでは実際にChatGPTの「Video Insights」プラグインを使ってみます。

ChatGPTが例に挙げたYouTube動画の概要を聞いてみた結果は?

まずは、先ほどChatGPTが「Video Insights」プラグインの使い方の例に挙げたYouTube動画が気になったので、動画を確認してみたところ、音楽ビデオでRick Astleyのヒットソング『Never Gonna Give You Up』でした。

13年前の動画で、13億回再生されています。ChatGPTのお気に入りなのでしょうか?(笑)

Rick Astley - Never Gonna Give You Up
(出典: Rick Astley – Never Gonna Give You Up (Official Music Video)

では早速、以下のプロンプト(命令文)を出してみました。

https://www.youtube.com/watch?v=dQw4w9WgXcQ の概要を教えて

ChatGPTの回答は以下のとおり。

Video Insights_ChatGPTプラグイン_使い方

回答では、曲のタイトル説明公開日タグライセンス対象年齢再生時間統計情報、そして最後に、

このビデオは、インターネットのミーム文化の一部ともなっており、「Rick Roll」という現象の中心になっています。「Rick Roll」は、人々が他の人を騙してこのビデオにリンクするジョークです。

という注釈もつけてくれました。
このRick Astleyの『Never Gonna Give You Up』は、騙しのジョークでよくリンクされているということなんですね!

なぜChatGPTが、使い方の例でこの動画を選択したのかが、これで理解できました(笑)

OpenAI CEOサム・アルトマンのインタビュー動画の要約の結果は?

次に、米国のABCニュースが2023年3月18日にOpenAI CEOサム・アルトマンにインタビューした21分のYouTube動画OpenAI CEO, CTO on risks and how AI will reshape society」を要約してもらいました。

OpenAI CEOサム・アルトマンのインタビュー動画

以下のプロンプト(命令文)を入力しました。

https://www.youtube.com/watch?v=540vzMlf-54 サム・アルトマンが語っている主要なポイントを簡潔に箇条書きでまとめてください

ChatGPTの回答は以下のとおり。

Video Insights_ChatGPTプラグイン_使い方

プロンプトどおり、簡潔に箇条書きでまとめてくれました。回答内容をそのまま紹介します。

Sam Altman, OpenAIのCEOが語った主要なポイントは以下の通りです:

  1. ChatGPTの成功: 人々はChatGPTを楽しみ、その可能性を見ている。それは創造的な方法で学び、さまざまなタスクを達成するのを助ける。
  2. AIの未来: 社会全体の創造力によってAIは驚きをもたらす。これらのツールをどのように使用するかは人間の意志と創造力による。
  3. AIのリスク: AIは大きな可能性を持つ一方で、社会にとって非常に悪い結果をもたらす可能性がある。そのため、注意深くなければならない。
  4. AIの悪用: AIモデルは大規模なディスインフォメーション(誤情報)や攻撃的なサイバー攻撃のために使用される可能性がある。
  5. AIの安全性: AIは非常に一般的な技術であり、その可能性と限界を事前に全て把握することは難しい。しかし、OpenAIはモデルをネガティブな結果に導くことができるという事実を認識している。
  6. AIのカスタマイズ: OpenAIはユーザーがAIの振る舞いをカスタマイズし、自分の価値観や信念に合わせることができるようにすることを重視している。
  7. AIの影響: AIは多くの現在の仕事を消す可能性がありますが、それによって新しい仕事が生まれる可能性もあります。
  8. AIの規制: OpenAIはAIの規制について懸念しており、社会がこの技術に対応する方法を見つけるための公的な入力を集めることを重視している。

実はこの前に、2つのプロンプトも試していました。


1つ目は、「サム・アルトマンが語っているポイントをまとめてください」というプロンプトで、回答には32個ものポイントが出てきました。ポイントが多すぎたので却下しました。

そこで2つ目に、「サム・アルトマンが語っているポイントを簡潔に500文字程度でまとめてください」というプロンプトにしたところ、箇条書きではなく普通の文章の回答でした。

文章が短く感じたので、文字数をカウントしたところ約300文字と少なかったので却下しました。


そこで3度目で、今回の「サム・アルトマンが語っている主要なポイントを簡潔に箇条書きでまとめてください」というプロンプトを入力したところ、求めていた回答が出てきたという流れです。

OpenAI CEOサム・アルトマンのインタビュー動画の書き起こしの結果は?

次に、同じく「OpenAI CEOサム・アルトマンのインタビュー動画」を使って、音声をテキスト形式に書き起こしを試してみます。

以下のプロンプト(命令文)を入力しました。

https://www.youtube.com/watch?v=540vzMlf-54&t=121s 音声をテキストに書き起こして

ChatGPTの回答は以下のとおり。

Video Insights_ChatGPTプラグイン_使い方

動画の音声をテキストに書き起こした内容の要点」ということで、すべての書き起こしではなく書き起こした要点になってました。

これでは、要点と同じなので、わざわざ「書き起こし」をお願いしなくてもいいですよね…

すべての書き起こしはエラーが出て不可

気を取り直して、すべての書き起こしを以下のプロンプトでお願いしてみました。

https://www.youtube.com/watch?v=540vzMlf-54&t=121s 音声のすべてをテキストに書き起こして

ChatGPTの回答は以下のとおり。

Video Insights_ChatGPTプラグイン_使い方

途中から表示が変わり、その後も書き起こしが続いてましたが、繰り返しのエラーが出て止まりました。

そこで、「これがすべてですか?」と聞いたところ、以下の回答でした。

Video Insights_ChatGPTプラグイン_使い方

いいえ、これは動画の一部の書き起こしですが、最後の部分で繰り返しのエラーが発生しているようです。全体の書き起こしを提供することはできませんでした。

(中略)

もし、動画全体の正確な書き起こしを必要とされる場合は、専門の書き起こしサービスを利用することをお勧めします。

「Video Insights」プラグインの主な機能のひとつに、「動画の書き起こし取得」がありましたが、すべての音声のテキストは難しいようですね…

動画のすべての音声を、テキストに書き起こしすることは不可能。
ただし、書き起こした内容の要点を取得することは可能です。

プロンプトはURLだけの入力でもOK!

面倒なときは、プロンプトにURLを入力するだけでも大丈夫でした。

試した動画は以下の31分のもので、内容は米国時間5月23日に公開された Microsoft社サティア・ナデラCEOの「Microsoft Build 2023」での基調講演になります。

Microsoft社サティア・ナデラCEOの「Microsoft Build 2023」での基調講演

プロントは以下のとおり、動画のURLのみを入力。

https://youtu.be/FaV0tIaWWEg 

ChatGPTの回答は以下のとおり。

Video Insights_ChatGPTプラグイン_使い方

31分のYouTube動画の概要と内容の要約が、すぐに回答されました。

回答を読むと、非常に簡潔にわかりやすくまとめてありました。忙しいときなど本当に助かりますね。

【6/19追記】同様の機能を持つ「Link Reader」プラグインについて

新たに「Link Reader」プラグインを当ブログで紹介しました。

この「Link Reader」プラグインも「Video Insights」プラグインと同様の機能があり、YouTubeの内容を読み取って要約をすることができるツールです。

なお、「Link Reader」プラグインはYouTubeのほかにも、PDFPowerPoint、Word画像ファイルなど、さまざまな種類のリンク先を指定することが可能です。

そこで、Video Insights」と「Link Reader」のそれぞれのプラグインで、YouTubeの要約の比較をしてみました。

Video Insights「Link Reader」の比較と、「Link Reader」プラグインについてはこちらの記事に詳しく解説しています。

「Video Insights」プラグインで、情報系の動画は見られるなくなるかも

私たちは、YouTubeを始め、たくさんの動画をいつでもどこでも視聴するようになりました。

動画の平均視聴時間は年代で異なりますが、2021年のNHK調査では20代で1日約2時間という調査結果もあります。

2021年NHK動画視聴時間調査
(出典:メディア利用の生活時間調査 あなたの動画視聴時間は、みんなよりも長い?短い? |NHK放送文化研究所

これからも、動画視聴時間は増加していく傾向にあると予想してました。


しかし、ChatGPTの「Video Insights」プラグインを使ったときに、動画全体を見なくても、必要な情報を瞬時に得ることができるようになったことに衝撃を受けました。

そして、僕の今までの予想は覆り、次の予想が浮かびました。

ChatGPTや「Video Insights」プラグインが今後普及していくごとに、YouTubeの動画の視聴時間が激減するのではないか?という予想です。視聴時間の減少は特に情報系の動画に顕著に現れると考えます。

少なくとも僕は、YouTube動画から情報収集するときには、ChatGPTの「Video Insights」プラグインを多用することにしました。

あなたはどう思いましたか?

【8/3追記】同様の機能を持つ「vidIQ」プラグインについて

新たに「vidIQ」プラグインを当ブログで紹介しました。

この「vidIQ」プラグインも「Video Insights」プラグインと同様の機能があり、トランスクリプトを取得できるツールです。

そこで、下の記事では「Video Insights」と「vidIQ」それぞれのプラグインで、YouTube動画の全トランスクリプトを取得する比較をしてみました。

「vidIQ」プラグインについてはこちらの記事に詳しく解説しています。

まとめ

Video Insights_ChatGPTプラグイン_使い方

「Video Insights」プラグインは、いかがでしたでしょうか?

「Video Insights」プラグインは、YouTubeやDailymotionなどの動画の概要を抽出したり、内容を要約したりすることを可能にする強力なツールです。

このプラグインは、動画の内容を短時間で理解したいという誰もが感じるニーズに対応し、動画から最大限の価値を引き出す一助となることでしょう。


最後にもう一度、「Video Insights」プラグインの主な機能をまとめます。

「Video Insights」プラグインの主な機能

  • 動画の要約取得:「Video Insights」プラグインを使用すると、YouTubeや他の動画サイトから動画の要約を簡単に取得できます。これにより、動画の主要なポイントをすばやく把握することができます。
  • 動画の書き起こし取得:「Video Insights」プラグインは、動画の音声をテキスト形式で取得することも可能です。これは、動画の内容を詳細に分析する際や、特定の情報を引用したい場合に便利です。
  • 動画のメタデータ取得:動画のタイトル、説明、動画の長さ、キーワードなどの基本情報を簡単に取得できます。これは特に、SEO(検索エンジン最適化)やマーケティングの研究に役立ちます。
  • サポートされていない動画プロバイダーに対応: YouTube以外の動画サイトもサポートしているため、多様なソースから動画情報を取得できます。

「Video Insights」プラグインによって、あなたの生活やビジネスがさらにパワーアップすることを願ってます!

これまでに紹介したChatGPT プラグインの一覧

ChatGPTのプラグインの数は、すでに1074種類(2023年12月12日時点)。
海外のサービスが多く、日本人に馴染みのあるサービスはかなり少ないという印象です。

しかし、僕はただ知らないというだけで使わないのはもったいと思っています。

そこで、ChatGPTのプラグインの使い方の紹介をシリーズ化しています。今後も楽しみにして頂けると嬉しいです。

これまでに紹介したプラグインは、定期的に更新される「ChatGPT プラグインの一覧(カテゴリページ)」にて詳しく解説しています。


なお、ChatGPTのプラグインは、最大3つまで同時に活用することが可能です。つまり、異なるプラグインの力を組み合わせることにより、超パワフルなChatGPTを生み出すことができます。

ぜひ、他のプラグインもチャレンジされてみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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