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【Photorealistic】ChatGPT プラグインとMidjourneyの使い方:画像生成プロンプトを簡単作成

Photorealistic_プラグイン_使い方

想像力は無限大です。しかし、それを具体的な形にするのは難しいですよね。
例えば、心に描いた風景を絵にする、または思い描いた未来の世界をビジュアル化するなど、これらは一見難しそうな課題です。

しかし、そんなあなたの想像を現実のものに変えるツールがあるとしたら?

それが、今回紹介するおすすめのツール、ChatGPTのプラグイン「Photorealistic」です。


「Photorealistic」プラグインとは、一言でいうとあなたのアイデアを、画像生成AI「Midjourney(ミッドジャーニー)」でビジュアル化するためのプロンプトを生成する機能を追加するツールです。

これにより、あなたは自分のアイデアを簡単に画像やイラストにすることができ、それを他の人と共有することもできます。

この記事では、「Photorealistic」プラグインの使い方について詳しく解説します。


なお、画像生成AIといえば「Midjourney(ミッドジャーニー)」が一番に名前が挙がるほど有名ですが、「Midjourney」をよく知らない人や使ったことがない人も多いと思います。

そこで、この記事では、「Midjourney(ミッドジャーニー)」初心者の方でも「Midjourney」が使えるように、「Midjourney」の始め方や使い方についても詳しく解説していますのでご安心ください。


この記事を読むことで、以下のメリットがあります。

  • あなたのアイデアを簡単に画像やイラストにする新たなツール、「Photorealistic」プラグインや「Midjourney」を学ぶことができる
  • 「Midjourney」を使ってリアルな画像を生成する方法を理解し、実践することができる
  • あなたの創造力を最大限に引き出すための新たな方法を発見することができる

これは、あなたが「Midjourney」をまだ知らない人でも、または使ったことがない人でも、あなたの創造力を引き出す新たな方法を発見する絶好の機会です!

また、すでに「Midjourney」ユーザーにとっては、ChatGPTの「Photorealistic」プラグインはとても魅力的に感じるでしょう!

さあ、一緒に「Midjourney」プラグインの世界を探索しましょう!

目次

ChatGPTのプラグインとは?

OpenAIが、ChatGPTの新機能としてプラグイン(Plugins)のβ版を2023年5月12日から提供を開始しました。

プラグイン(Plugins)」とは、あなたのChatGPTをより強力で多機能にカスタマイズするための追加ツールのことです。ChatGPT Plusユーザーであれば誰でも使用可能です。

なお、「プラグインってなに?」や「ChatGPTのプラグインとは?」など疑問に思っている方のために、「プラグインの基本」や「プラグインの一覧」についてはこちらの記事に詳しく解説しています。

プラグインを初歩から知りたいという方の参考になれば嬉しいです。

「Photorealistic」とは?開発元、開発目的は?

AI Agents Lab 公式サイト
(出典:AI Agents Lab 公式サイト

「Photorealistic」プラグインの開発元は、米国デラウェア州にある「AI Agents Lab」という組織です。

「Photorealistic」プラグインについての具体的な開発目的は、ウェブサイト上では明確には述べられていません。

ただ、AI Agents Labの目的に沿って考えると、ユーザーが提供したテキストプロンプトに基づいて、画像生成AI「Midjourney」のためのプロンプトの作成を助けることだと考えられます。

「Photorealistic」プラグインで何ができる?

ChatGPTの「Photorealistic」プラグインは、ユーザーが提供したテキストプロンプトに基づいて、画像生成AIの「Midjourney」用のプロンプト作成を生成するツールです。

これにより、あなたのアイデアを簡単な日本語のテキスト形式で入力するだけで、それに基づいてリアルでハイクオリティな画像を生成することが可能となります。


例えば、本記事のアイキャッチ画像の背景画像(下の画像)は、「Photorealistic」プラグインで生成したプロンプトを使って、「Midjourney」で作りました。

Midjourney画像生成アイキャッチ用
Photorealisticプラグインを使って、Midjourneyで画像生成

この画像が簡単な日本語で、1分もかからず出来てしまうのです。

これは、「Midjourney」をまだ知らない人でも、または使ったことがない人でも、創造力を引き出す新たな方法になります。


「Photorealistic」プラグインの具体的な主の機能をまとめると、以下のとおりです。

「Photorealistic」プラグインの主な機能

  • 日本語テキストベースのプロンプトを解析する能力:ユーザーが提供した日本語のプロンプトを理解し、それに基づいて「Midjourney」用のプロンプトを生成します。
  • ハイパーリアルなプロンプト生成:「Midjourney」は、ハイパーリアルなスタイルで画像を生成する能力を持っています。これにより、生成された画像は現実のものと見分けがつかないほどリアルになります。
  • プロンプトのカスタマイズ:生成されるプロンプトの詳細レベルを制御することができます。これにより、画像の内容、スタイル、色調、縦横比、クオリティなどを指定することができます。
  • カメラ設定:生成される画像のカメラ設定を制御することができます。これにより、画像の視点、角度、焦点距離などを調整することができます。

そもそもMidjourney(ミッドジャーニー)」とは?

Midjourney 公式サイト
(出典:Midjourney 公式サイト

「Photorealistic」プラグインの使い方の説明に入る前に、「Midjourney(ミッドジャーニー)」を知らない人や、まだ使ったことがない人に、「Midjourney」を簡単に説明します。

すでに「Midjourney」を使っている人は、この項目を飛ばしてChatGPTのプラグイン「Photorealistic」の使い方は?」からお読みください。


「Midjourney(ミッドジャーニー)」とは、AI(人工知能)を用いて、ユーザーが入力したテキストやキーワードの組み合わせに基づいて画像を生成するツールのことです。画像生成AIとも呼ばれます。

なお、同プログラムを開発している研究所の名称も「Midjourney」です。


「Midjourney」は、例えば、「earth」という文字を入力するだけで、AIが自動的に様々なスタイルの地球の画像を生成します。また、特定のアーティスト名を入力することで、そのアーティストのスタイルを模倣した画像を生成することも可能です。

ちなみに、記事執筆時点では、「Midjourney」は日本語は非対応となっているので注意が必要です。

「Midjourney」の始め方(準備編)

ChatGPTの「Photorealistic」プラグインを使うには、「Midjourney」を使えるようにするための準備が必要です。

そこで、準備編として「Midjourney」の始め方を解説しておきます。

STEP

ステップ1.Discordにログインする

Midjourneyの画像生成は、Discordサーバーで行われます。そのため、まずはDiscordにログインする必要があります。Discordのアカウントを持ってない場合は、まずはDiscordのアカウントを作ってログインしてください。

Discord 公式サイト
(出典:Discord 公式サイト
STEP

ステップ2.「Midjourney」に参加する

「Midjourney」公式サイト
(出典:Midjourney 公式サイト

Discordにログインしたあと、「Midjourney」公式サイトを開き[Join the beta]ボタンをクリックします。

STEP

ステップ3.「Midjourney」の招待を受ける

[Join the beta]ボタンをクリックすると、下の画像のようなポップアップが表示されます。
Midjourneyからの招待です。[招待を受ける]ボタンをクリックします。

「Midjourney」の招待
STEP

ステップ3.「Midjourney」の登録が完了

「Midjourney」の登録が完了すると、下の画像のようにDiscordのチャット画面が開きます。

「Midjourney」登録完了

これで、「Midjourney」が使用できるようになりました。準備は完了です。

「Midjourney」無料プランと有料プラン(サブスク)との違い

「Midjourney」には、無料プラン有料プラン(サブスクリプション)があります。
下記に、「無料プラン」と「有料プラン」について簡単に説明しておきます。

無料プラン

無料プランの特徴は以下の2つです。

  1. 生成できる画像の枚数に制限があります。25枚まで作成できます。
  2. 商用利用ができません。

有料プラン(サブスクリプション)

有料プランには、「ベーシックプラン」「スタンダードプラン」「プロプラン」の3つがあります。

いずれも商用利用が可能ですので、WebサイトやYouTubeのサムネ画像などでも使うことが可能です。

また、生成できる枚数制限は「ベーシックプラン」では月200枚まで、「スタンダードプラン」「プロプラン」になると無制限になります。

価格は「年払い」か「月払い」かで、月額料金が変わります。「年払い」を選択すると、「月払い」よりも月額料金が20%OFFになります。

上の画像が「年払い」の場合で、下の画像が「月払い」の場合です。

Midjourney有料プラン(サブスク)
年払いの場合
Midjourney有料プラン(サブスク)
月払いの場合

「Midjourney」の「無料プラン」と「有料プラン」の詳しい比較は、下記の公式サイトからご確認ください。

「Midjourney」の著作権侵害やディープフェイク問題

「Midjourney」を始めとする画像生成AIは、誰でもテキストだけで、画像を瞬時にかつ簡単に作成できます。そのため、様々な疑問や問題が世界中で起こっています。

疑問や問題の大きくは、著作権侵害の可能性ディープフェイク問題です。

「Midjourney」を使用するにあたって知っておいた方がいい話題なので、簡単に説明しておきます。

「Midjourney」著作権侵害の可能性

まず、「著作権侵害の可能性」について説明します。

「Midjourney」はアーティストがWeb上に公開した作品をスクレイピングしてデータを学習していますが、作品を制作したアーティストの同意や許可を得ずに行われることが多いです。

そのため、画像生成AIが著作権法に違反しているのではないかという疑問が投げかけられています。実際に、集団訴訟や数々の訴訟が起こっていることもあり、現段階では難しい問題です。

なお、「Midjourney」が作成した作品については、「Midjourney」側は「Midjourneyが作品に対して全権を持つ」としています。

「Midjourney」ディープフェイク問題

次に、「ディープフェイク問題」です。

まずディープフェイク」という言葉の意味ですが、これは「ディープラーニング(AIの深層学習)」と「フェイク(偽物)」を組み合わせた造語です。

本来は「ディープフェイク」とは、AI技術を応用して、人の顔などの一部を交換する技術のことを指しました。
しかし、今では「ディープフェイクは、フェイク(偽物)の画像や動画のこと」という定義になりつつようです。


最近、ディープフェイク大きく問題になったのは、2023年3月にMidjourneyで作成されたドナルド・トランプ元大統領のディープフェイク画像です。

下記は、エリオット・ヒギンズが、Midjourneyで「逮捕されたドナルド・トランプ」のプロンプトを入力して画像を作成し、Twitterに投稿したものです。

あまりにも本物そっくりの画像だったので、ソーシャルメディアで大いに拡散され騒然となりました。

「Midjourney」のユーザーのモラルが問われる

「著作権」と「ディープフェイク」、それぞれの問題を取り上げました。

「Midjourney」に限ったことではなく、AIについては法律がまだ追いついてない部分もありますし、国によっても法律や見解が異なります。

ただ、今回の「Midjourney」を使用する際には、法律はもちろん、モラルも考えた上で、訴えられるような可能性がある使い方には十分注意が必要だと思いました。

ChatGPTのプラグイン「Photorealistic」の使い方

それでは、ChatGPT(GPT-4)で「Photorealistic」プラグインを使ってみます。

まずは、「Photorealistic」プラグインをインストールします。

「Photorealistic」プラグインをインストール

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

Plugin storeから「Photorealistic」を検索します。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

[install]ボタンをクリックしてインストールします。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

Photorealisticが選択されていることを確認します。

「Photorealistic」プラグインの使い方を聞いてみる

初めてプラグイン「Photorealistic」を使うので、まずはChatGPTにプラグイン「Photorealistic」の使い方を下記のように聞いてみました。

プロンプト
プラグイン「Photorealistic」の使い方をステップ形式で、初心者にわかりやすく教えてください。

するとChatGPTから、下記の回答が返ってきました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

基本的な使い方として、次のステップが回答されました。ChatGPTの返答をそのまま紹介します。

STEP

ステップ1:

まず、あなたが描きたい画像のアイデアを考えます。これは具体的なものでも抽象的なものでも構いません。例えば、「夕日が沈むビーチ」や「雪の中の小屋」などです。

STEP

ステップ2:

次に、そのアイデアを「Photorealistic」プラグインに伝えます。これは通常、テキスト形式で行います。例えば、「夕日が沈むビーチの画像を生成してください」とリクエストします。

STEP

ステップ3:

「Photorealistic」プラグインはあなたのリクエストを解析し、それに基づいて画像生成ツール「Midjourney」に指示を出します。この指示は、画像生成のプロンプトとして機能します。

STEP

ステップ4:

「Midjourney」は、プラグインから受け取った指示に基づいて画像を生成します。このプロセスは数秒から数分かかることがあります。

STEP

ステップ5:

生成された画像はあなたに表示されます。あなたはこの画像を保存したり、さらなる調整を要求したりすることができます。

以下に具体的なコードの例を示します:

// Photorealisticプラグインを使用してプロンプトを生成します
const prompt = photorealistic.promptGenerator({});

// プロンプトに基づいてMidjourneyで画像を生成します
const image = Midjourney.createImage(prompt);

// 画像を表示します
console.log(image);

このプラグインは、あなたが具体的な画像を頭に描いていなくても、あなたのアイデアを具現化するのに役立つツールです。あなたが何を描きたいのか、どのような雰囲気を出したいのかをプラグインに伝えるだけで、それに基づいた画像を生成することができます。

↑ChatGPTの返答はここまで↑


上記のステップを簡単にまとめると、ステップ3で、ChatGPTが「Midjourney」で使用するプロンプトを生成します。その後、その生成されたプロンプトを「Midjourney」に入力すると、画像が作成されるという流れになります。

つまり、Photorealisticは次のような流れで使用すれば良いということになります。

例:夕日が沈むビーチの画像を生成したい

  1. 「Prompt Perfect」プラグインを選択
  2. 「夕日が沈むビーチの画像を生成してください」
  3. 2のプロンプトをChatGPTのチャットに入力して送信
  4. 3で生成されたプロンプトを「Midjourney」に入力して送信

なんと、「あなたが描きたい画像のアイデア」を書いて、生成されたプロンプトをMidjourneyに入力して送信するだけ!簡単ですね!

「Photorealistic」プラグインを使ってみた!

それでは実際にChatGPTの「Photorealistic」プラグインを使ってみます。

以下のプロンプト(命令文)を出してみました。

夕日が沈むビーチの画像を生成してください
これをプロンプトにしてください

ChatGPTから下記の回答が返ってきました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

プロンプトを2つ生成してくれました。ChatGPTのプロンプトをそのまま紹介します。

  • 📸 プロンプト1: 「夕日が沈むビーチ」を描いてください。この画像は、太陽が水平線に沈む瞬間を捉えています。ビーチは人気がなく、静寂と平和が広がっています。色調は暖色系で、オレンジと紫のグラデーションが空を覆っています。光は西から差し込み、海面は夕日の光で輝いています。このシーンは、高解像度の16Kで、超リアルなスタイルで描かれています。 –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750
  • 📸 プロンプト2: 「夕日が沈むビーチ」を描いてください。この画像は、夕日が海に沈む壮大な風景を捉えています。ビーチは無人で、穏やかな波が砂浜に打ち寄せています。空は暖色系の色調で、夕日の光が雲をオレンジと紫に染め上げています。このシーンは、高解像度の16Kで、超リアルなスタイルで描かれています。 –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

具体的で素晴らしい詳細です。また、高解像度16K、超リアルなスタイルとあり、出来上がりが楽しみです。

また、それぞれのプロンプトの末尾に 「–ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750」とコマンドの記述があります。なお、このコマンドのそれぞれの項目が示す内容ついては、こちらで説明します。


このように素晴らしいプロンプトができましたが、「あれ?プロンプトが日本語だぞ」という問題が…

【重要】必ず英語でプロンプト化すること

先ほどのプロンプトは、日本語でした。そう、「Midjourney」は記事執筆時点で日本語は非対応です。

そこで、プロンプトを英語にしてもらうため、下記のプロンプトを送信してみました。

夕日が沈むビーチの画像を生成してください
これを英語でプロンプト化してください

ChatGPTから下記の回答が返ってきました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

成功です、すべて英語でプロンプト化してくれました!ChatGPTのプロンプトをそのまま紹介します。

  • 📸 Prompt 1: Please generate an image of a beach at sunset. This image captures the moment when the sun dips below the horizon. The beach is deserted, creating a sense of tranquility and peace. The color palette is warm, with gradients of orange and purple filling the sky. The light comes from the west, making the sea surface shimmer with the light of the setting sun. This scene is depicted in a hyper-realistic style with a high resolution of 16K. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750
  • 📸 I’d like an image of a beach during sunset. This image portrays the grandeur of the sun sinking into the sea. The beach is uninhabited, with gentle waves lapping at the sandy shore. The sky is painted in warm hues, with the light of the setting sun tinting the clouds in shades of orange and purple. This scene is rendered in a hyper-realistic style with a high resolution of 16K. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

これで、「Midjourney」用のプロンプト生成はバッチリです。

「Photorealistic」の使い方のポイント

あなたが描きたい画像のアイデアの後ろに、「これを英語でプロンプト化してください」と入力して、「Midjourney」用のプロンプトを生成する!

つまり、「Photorealistic」プラグインには次のようにプロンプトを出せば良いということになります。

例:夕日が沈むビーチの画像を生成したい

  1. Photorealisticプラグインを選択
  2. 「夕日が沈むビーチの画像を生成してください
    これを英語でプロンプト化してください
  3. 2をチャットに入力して送信してプロンプトを作成
  4. 3で生成されたプロンプトを「Midjourney」に入力して送信

なんと、「あなたが描きたい画像のアイデア+これを英語でプロンプト化してください」と日本語で書いて、生成されたプロンプトをMidjourneyに入力して送信するだけ!簡単ですね!

より高度な画像生成をする方法

上記のChatGPTから教えてもらったステップの例は、「夕日が沈むビーチの画像」という大まかな抽象的なアイデアでした。

さらに高度な画像生成をしたい場合はどうすればいいかを、ChatGPTに聞いてみました。

下記のプロンプトを送信。

プロンプト
より高度な画像生成をしたい場合の使い方はありますか?もしあれば、ステップ形式で、初心者にわかりやすく教えてください。

ChatGPTから下記の回答が返ってきました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

最初にChatGPTから教えてもらったステップの1〜2の部分に違いがありました。ChatGPTの返答をそのまま紹介します。

STEP

ステップ1:

まず、あなたが描きたい画像の詳細なアイデアを考えます。これには、画像の主要な要素、色調、光の方向、時間帯(昼または夜)、天候などが含まれます。

STEP

ステップ2:

次に、その詳細なアイデアを「Photorealistic」プラグインに伝えます。これは通常、テキスト形式で行います。例えば、「夕日が沈むビーチに、パームツリーが揺れる画像を生成してください。色調は暖色系で、光は西から差し込んでいます」とリクエストします。

STEP

ステップ3:

「Photorealistic」プラグインはあなたのリクエストを解析し、それに基づいて画像生成ツール「Midjourney」に指示を出します。この指示は、画像生成のプロンプトとして機能します。

STEP

ステップ4:

「Midjourney」は、プラグインから受け取った指示に基づいて画像を生成します。このプロセスは数秒から数分かかることがあります。

STEP

ステップ5:

生成された画像はあなたに表示されます。あなたはこの画像を保存したり、さらなる調整を要求したりすることができます。

以下に具体的なコードの例を示します:

// Photorealisticプラグインを使用してプロンプトを生成します
const prompt = photorealistic.promptGenerator({
  description: "夕日が沈むビーチに、パームツリーが揺れる画像を生成してください。色調は暖色系で、光は西から差し込んでいます"
});

// プロンプトに基づいてMidjourneyで画像を生成します
const image = Midjourney.createImage(prompt);

// 画像を表示します
console.log(image);

このように、より詳細な指示を提供することで、より高度な画像生成を行うことができます。ただし、あまりにも詳細すぎると、生成される画像があなたの期待と一致しない可能性もあるため、バランスを取ることが重要です。

今回は以下のように、前回の「大まかな抽象的なアイデア」から「詳細のアイデア」に変更されました。

前回の「大まかな抽象的なアイデア」から、「詳細のアイデア」に変更!

「夕日が沈むビーチの画像を生成してください」
「夕日が沈むビーチに、パームツリーが揺れる画像を生成してください。
色調は暖色系で、光は西から差し込んでいます」

つまり、「Photorealistic」プラグインでより高度な画像生成をしたい場合は、次のようにプロンプトを出せば良いということになります。

例:夕日が沈むビーチの画像を、より高度に生成したい

  1. Photorealisticプラグインを選択
  2. 「夕日が沈むビーチに、パームツリーが揺れる画像を生成してください。色調は暖色系で、光は西から差し込んでいます」と画像の詳細なアイデアを考える
  3. 2のアイデアに「これを英語でプロンプト化してください」を付けてチャットに入力して送信し、プロンプトを作成
  4. 3で生成されたプロンプトを「Midjourney」に入力して送信

「あなたが描きたい画像の詳細なアイデア+これを英語でプロンプト化してくださいと日本語で書いて、生成されたプロンプトをMidjourneyに入力して送信するだけ!これも簡単ですね!

「Photorealistic」プラグインは、自動で画像の具体的な詳細まで考えてくれる

なお、もしあなたが画像の具体的な詳細を考えることができなかったり、省略したりしても大丈夫です。

先ほどプロンプト生成をお願いしたときに回答された例の「2つのプロンプト」を、もう一度見てみましょう。

  • 📸 プロンプト1: 「夕日が沈むビーチ」を描いてください。この画像は、太陽が水平線に沈む瞬間を捉えています。ビーチは人気がなく、静寂と平和が広がっています。色調は暖色系で、オレンジと紫のグラデーションが空を覆っています。光は西から差し込み、海面は夕日の光で輝いています。このシーンは、高解像度の16Kで、超リアルなスタイルで描かれています。 –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750
  • 📸 プロンプト2: 「夕日が沈むビーチ」を描いてください。この画像は、夕日が海に沈む壮大な風景を捉えています。ビーチは無人で、穏やかな波が砂浜に打ち寄せています。空は暖色系の色調で、夕日の光が雲をオレンジと紫に染め上げています。このシーンは、高解像度の16Kで、超リアルなスタイルで描かれています。 –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

「夕日が沈むビーチの画像を生成してください」というお願いだけでしたが、このように「Photorealistic」プラグインは、自動で画像の具体的な詳細まで考えてくれます。

「Photorealistic」プラグインは、あなたが描きたい画像の大まかなアイデアから、あなたのリクエストを解析し、それに基づいて具体的な指示を生成してくれるのです。本当に凄い機能ですね。

「Photorealistic」プラグインで生成される「プロンプト末尾のコマンド設定」について

ChatGPTの「Photorealistic」プラグインで生成されるプロンプトの末尾に 、それぞれ「–ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750」コマンドの記述があります。

このコマンドについて説明しますと、これは「Midjourney」専用のコマンドになります。

それぞれの項目が以下の設定になっています。

「Midjourney」専用のコマンド設定について

  • ar 16:9:縦横比の設定
  • v 5.1 :Model Versionの設定
  • style raw:RAWモード(Midjourneyの「こだわり」を軽減し、ユーザーが意図した通りの画像をより正確に生成できるモード)の設定
  • q 2:クオリティ値の設定
  • s 750:スタイライズ値(色、形、構図など)の設定

「Midjourney」で画像を生成する方法

それでは実際にChatGPTで生成したプロンプトを使って、「Midjourney」で画像を作成してみます。

まずは、「Midjourney」で画像を生成する方法から説明します。

「Midjourney」で画像を生成する方法

STEP

ステップ1.Discordにログインして「Midjourney」を開く

STEP

ステップ2.初心者部屋(チャットルーム)に移動する

「Midjourney」で画像を生成する方法

チャットルームに移動します。チャットルームは、左に表示されているNEWCOMER ROOMS」の「newbies-数字」のいずれかから選択します。

なお、「newbies-数字」のチャットルームは、初心者や新人さん向けの画像生成場所になってます。

STEP

ステップ3.コマンド「 /imagine prompt 」を入れる

「Midjourney」で画像を生成する方法

まずは、入力フォームの左にある[+]ボタンをクリックします。

「Midjourney」で画像を生成する方法

次に、「アプリを使う」をクリックします。

「Midjourney」で画像を生成する方法

「 /imagine(prompt)」を選択します。

「Midjourney」で画像を生成する方法

入力フォームに、「 /imagine prompt 」と表示されたら準備OKです。

STEP

ステップ4.「 /imagine prompt 」の後にプロンプトを入力して送信する

「Midjourney」で画像を生成する方法

入力フォームに表示された「 /imagine prompt 」の後に、「Midjourney」用のプロンプトを入力して送信すると、画像が生成されます。

STEP

ステップ5.利用規約に同意する※初めて画像生成する場合のみ※

「Midjourney」で画像を生成する方法

初めて「Midjourney」で画像生成する場合は、上の画像のように画像生成が拒否されます。まずは、利用規約に同意する手順が必要になりますので、[Accept Tos]ボタンをクリックします。

「Midjourney」で画像を生成する方法

利用規約に同意することで、利用可能になりました。

「Midjourney」で画像を生成する方法

「Midjourney」から「Midjourneyの案内」のメッセージが届きます。

【注意】「Midjourney」無料プランは受付停止中

記事執筆時点(2023年6月6日時点)では、画像生成のプロンプトを送信するとご好評につき、現在無料体験の受付を停止しております。ご登録いただくか、明日もう一度お試しください。とメッセージが届きました。

残念ながら、無料での画像生成は拒否されます。

画像生成は有料のみ。画像生成するには有料プラン(サブスクリプション)契約を勧められます。

「Midjourney」無料プランは受付停止中

Subscription required
Due to extreme demand we can’t provide a free trial right now. Please /subscribe or try again tomorrow.

というわけで、次に「Midjourney」の有料プラン(サブスク)に登録する方法を説明します。

「Midjourney」有料プラン(サブスク)に登録する方法

上記で説明したとおり、「Midjourney」の無料プランは受付中止になっています。

そこで、「Midjourney」有料プラン(サブスクリプション)に登録する方法を説明します。

STEP

ステップ1.「Midjourney」公式サイトにログインする

Midjourney 公式サイト
(出典:Midjourney 公式サイト

「Midjourney」公式サイトの[Sign in]ボタンをクリックします。

STEP

ステップ2.「Midjourney」のアクセスを承認する

Midjourney 公式サイト

「Midjourney Bot」からの、あなたのDiscordアカウントへのアクセスを許可します。[認証]ボタンをクリックします。

STEP

ステップ3.有料プランを選択します。

有料プランには、「ベーシックプラン」「スタンダードプラン」「プロプラン」の3つがあります。

価格は「年払い」か「月払い」かで、月額料金が変わります。「年払い」を選択すると、「月払い」よりも月額料金が20%OFFになります。

Midjourney有料プラン(サブスク)
年払いの場合
Midjourney有料プラン(サブスク)
月払いの場合

登録したいプランの[Subscribe]ボタンをクリックします。
今回は、月払いの「ベーシックプラン」に登録します。

STEP

ステップ4.連絡先情報、支払い方法を入力して申し込む

Midjourney有料プラン申し込み

メールアドレスとクレジットカード情報等を入力して、[申し込む]ボタンをクリックします。

Midjourney有料プラン申し込み

申し込みが完了すると、上の画面が表示されます。[Close]ボタンをクリックします。

STEP

ステップ5.「Midjourney」アカウント画面を確認する

Midjourney アカウント画面 有料プラン(サブスク)

「Midjourney」アカウント画面が開きます。登録した有料プランの内容が表示されているのを確認します。


これでいよいよ「Midjourney」の画像生成が利用できます!

「Photorealistic」プラグインで生成したプロンプトで、「Midjourney」で画像生成した結果は?

それでは早速、「Photorealistic」プラグインで生成したプロンプトを使って、「Midjourney」で画像生成をしてみましょう!

先ほど、ChatGPTが「Photorealistic」プラグインの使い方の例に挙げた、「夕日が沈むビーチの画像を生成してください」をお願いしてみます。

すでに、ChatGPTが以下の「2つのプロンプト」を生成してくれてました。

  • 📸 Prompt 1: Please generate an image of a beach at sunset. This image captures the moment when the sun dips below the horizon. The beach is deserted, creating a sense of tranquility and peace. The color palette is warm, with gradients of orange and purple filling the sky. The light comes from the west, making the sea surface shimmer with the light of the setting sun. This scene is depicted in a hyper-realistic style with a high resolution of 16K. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750
  • 📸 I’d like an image of a beach during sunset. This image portrays the grandeur of the sun sinking into the sea. The beach is uninhabited, with gentle waves lapping at the sandy shore. The sky is painted in warm hues, with the light of the setting sun tinting the clouds in shades of orange and purple. This scene is rendered in a hyper-realistic style with a high resolution of 16K. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

それぞれ順番に、「Midjourney」で画像生成を試してみたいと思います!

「夕日が沈むビーチ」の画像生成:プロンプト1

まずは、プロンプト1から。「Midjourney」に、プロンプト1を入力してみました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

Please generate an image of a beach at sunset. This image captures the moment when the sun dips below the horizon. The beach is deserted, creating a sense of tranquility and peace. The color palette is warm, with gradients of orange and purple filling the sky. The light comes from the west, making the sea surface shimmer with the light of the setting sun. This scene is depicted in a hyper-realistic style with a high resolution of 16K. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

プロンプト1の翻訳
夕暮れ時のビーチの画像を生成してください。太陽が水平線の下に沈む瞬間を捉えた画像です。浜辺は人影がなく、静寂と平和を感じさせます。色調は暖色系で、オレンジと紫のグラデーションが空を埋め尽くしています。西から差し込む光は、海面を夕陽の光で揺らめかせている。このシーンは、16Kの高解像度でハイパーリアルなスタイルで描かれています。–ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

プロンプトを入力後、以下の画面のように、じわじわと画像が生成されていく様子が表示されます。

Midjourney画像生成

そして、1分もかからず「Midjourney」で4枚の画像が生成されました。

Midjourney画像生成

「Photorealistic」プラグインによるプロンプト1の「Midjourney」の完成画像を下に紹介します。

実写のような画像から、イラスト系の画像も作ってくれました。

「夕日が沈むビーチ」の画像生成:プロンプト2

次は、プロンプト2です。「Midjourney」に、プロンプト2を入力しました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

I’d like an image of a beach during sunset. This image portrays the grandeur of the sun sinking into the sea. The beach is uninhabited, with gentle waves lapping at the sandy shore. The sky is painted in warm hues, with the light of the setting sun tinting the clouds in shades of orange and purple. This scene is rendered in a hyper-realistic style with a high resolution of 16K. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

プロンプト2の翻訳
夕暮れ時のビーチをイメージしてほしい。海に沈む太陽の雄大さを表現したイメージです。砂浜に穏やかな波が打ち寄せる無人のビーチ。空は、夕陽の光が雲をオレンジや紫に染め、温かみのある色調で描かれている。このシーンは、16Kの高解像度でハイパーリアリスティックに描かれています。–ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

プロンプトを入力後、作成されるのを待ちます。

Midjourney画像生成

またしても、1分も待つことなく「Midjourney」が4枚の画像を生成しました。

Midjourney画像生成

「Photorealistic」プラグインによるプロンプト2の「Midjourney」の完成画像を下に紹介します。

プロンプト1の方は静寂を感じるビーチでしたが、プロンプト2の無人ビーチは、温かみのある色調でリアルに描かれています。

「Photorealistic」プラグインで「近未来の世界の画像」のプロンプトを生成!

それでは、次は新たに「近未来の世界」の画像を生成したいと思います。

ChatGPTの「Photorealistic」プラグインに、以下のプロンプト(命令文)を出してみました。

近未来の世界の画像を生成してください
これを英語でプロンプト化してください

ChatGPTから下記の回答が返ってきました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

プロンプトを2つ生成してくれました。ChatGPTのプロンプトをそのまま紹介します。

  • 📸 Prompt 1: Please generate an image of a near-future world. This scene should depict a cityscape brimming with advanced technology, such as autonomous vehicles, towering smart buildings, and drones filling the sky. The style should be hyper-realistic, capturing the sleek, metallic surfaces and neon lights characteristic of a futuristic aesthetic. The lighting should be dynamic, with the glow of neon signs and digital billboards illuminating the scene. The color palette should be cool, dominated by blues and purples, with pops of neon colors. The composition should be wide-angle, capturing the sprawling cityscape in high resolution. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750
  • 📸 Prompt 2: I’d like an image of a near-future world. This image should portray a bustling cityscape in the not-too-distant future, complete with high-speed maglev trains, holographic advertisements, and people interacting with augmented reality interfaces. The style should be hyper-realistic, with a high level of detail that brings the advanced technology to life. The lighting should be vibrant, with the city bathed in the glow of holograms and digital screens. The color scheme should be a mix of cool and warm tones, with the futuristic technology contrasted against the familiar hues of the cityscape. The composition should be shot from a high vantage point, providing a panoramic view of the city. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

それでは、それぞれ順番に「Midjourney」で画像生成を試してみたいと思います!

「近未来の世界」の画像生成:プロンプト1

まずは、プロンプト1から。「Midjourney」に、プロンプト1を入力してみました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

Please generate an image of a near-future world. This scene should depict a cityscape brimming with advanced technology, such as autonomous vehicles, towering smart buildings, and drones filling the sky. The style should be hyper-realistic, capturing the sleek, metallic surfaces and neon lights characteristic of a futuristic aesthetic. The lighting should be dynamic, with the glow of neon signs and digital billboards illuminating the scene. The color palette should be cool, dominated by blues and purples, with pops of neon colors. The composition should be wide-angle, capturing the sprawling cityscape in high resolution. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

プロンプト1の翻訳
近未来の世界をイメージした画像を作成してください。自律走行車、スマートビル、ドローンなど、先端技術にあふれた街並みが描かれていることが望ましい。近未来的な美しさを表現するために、メタリックな表面やネオンなど、ハイパーリアリスティックなスタイルが求められます。照明は、ネオンサインやデジタル看板の輝きがシーンを照らすようなダイナミックなものであること。カラーパレットは、ブルーとパープルが中心で、ネオンカラーがポップなクール系。広角の構図で、広大な街並みを高精細に表現する。–ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

1分も待つことなく「Midjourney」が4枚の画像を生成しました。

Midjourney画像生成

「Photorealistic」プラグインによるプロンプト1の「Midjourney」の完成画像を下に紹介します。

夕暮れや夜のネオンの描写がきれいです。実写よりも、イラスト寄りの画像を作ってくれました。

「近未来の世界」の画像生成:プロンプト2

次は、プロンプト2です。「Midjourney」に、プロンプト2を入力しました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

I’d like an image of a near-future world. This image should portray a bustling cityscape in the not-too-distant future, complete with high-speed maglev trains, holographic advertisements, and people interacting with augmented reality interfaces. The style should be hyper-realistic, with a high level of detail that brings the advanced technology to life. The lighting should be vibrant, with the city bathed in the glow of holograms and digital screens. The color scheme should be a mix of cool and warm tones, with the futuristic technology contrasted against the familiar hues of the cityscape. The composition should be shot from a high vantage point, providing a panoramic view of the city. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

プロンプト2の翻訳
近未来の世界観をイメージしてほしい。高速リニアモーターカーやホログラム広告、AR(拡張現実)インターフェイスで交流する人々など、そう遠くない未来の賑やかな街並みを描いてほしいです。スタイルはハイパーリアリスティックで、高度な技術に命を吹き込む高いレベルのディテールを備えている必要があります。照明は、ホログラムやデジタルスクリーンの輝きに包まれるような鮮やかなものでなければならない。色調は、クールトーンとウォームトーンのミックスで、近未来的なテクノロジーと街並みの親しみやすい色調とのコントラストを表現しています。高い位置から撮影し、街の全景を見渡せるような構図にすること。–16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 -s 750

またしても、1分も待つことなく「Midjourney」が4枚の画像を生成しました。

Midjourney画像生成

「Photorealistic」プラグインによるプロンプト2の「Midjourney」の完成画像を下に紹介します。

プロンプト2は、プロンプト1より明るめの画像です。今回は人々が多く描かれ、緑も多く、活き活きとした未来都市が美しく描かれてます。

「Photorealistic」プラグインで「幕末の志士」のプロンプトを生成!

次に、人物として「幕末の志士」の画像を生成したいと思います。

ChatGPTの「Photorealistic」プラグインに、以下のプロンプト(命令文)を出してみました。

日本の幕末志士の画像を生成してください
これを英語でプロンプト化してください

ChatGPTから下記の回答が返ってきました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

プロンプトを2つ生成してくれました。ChatGPTのプロンプトをそのまま紹介します。

  • 📸 Prompt 1: Please generate an image of a samurai from the end of the Edo period in Japan. This image should capture the samurai in traditional attire, complete with a katana. The setting is a traditional Japanese landscape, perhaps a serene garden or a bustling street scene. The style should be hyper-realistic, capturing the intricate details of the samurai’s attire and the surrounding environment. The lighting should be natural, perhaps with the soft glow of the setting sun casting long shadows. The color palette should be rich and earthy, with the vibrant colors of the samurai’s attire standing out against the backdrop. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750
  • 📸 Prompt 2: I’d like an image of a samurai from the end of the Edo period in Japan. This image should portray the samurai in a moment of quiet contemplation, perhaps in a peaceful garden or in front of a historic temple. The style should be hyper-realistic, with a high level of detail that brings the samurai and the historic setting to life. The lighting should be soft and diffuse, creating a calm and serene atmosphere. The color scheme should be a mix of muted and vibrant colors, with the samurai’s colorful attire contrasted against the natural hues of the environment. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

それでは、それぞれ順番に「Midjourney」で画像生成を試してみたいと思います!

「幕末の志士」の画像生成:プロンプト1

まずは、プロンプト1から。「Midjourney」に、プロンプト1を入力してみました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

Please generate an image of a samurai from the end of the Edo period in Japan. This image should capture the samurai in traditional attire, complete with a katana. The setting is a traditional Japanese landscape, perhaps a serene garden or a bustling street scene. The style should be hyper-realistic, capturing the intricate details of the samurai’s attire and the surrounding environment. The lighting should be natural, perhaps with the soft glow of the setting sun casting long shadows. The color palette should be rich and earthy, with the vibrant colors of the samurai’s attire standing out against the backdrop. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

プロンプト1の翻訳
日本の江戸時代末期の侍の画像を作成してください。この画像は、侍が伝統的な服装で、刀を持った姿を捉えている必要があります。舞台は日本の伝統的な風景で、静寂な庭園や賑やかな街並みなどを想定しています。スタイルはハイパーリアリスティックで、侍の服装や周囲の環境の複雑なディテールを表現してください。照明は自然光で、夕日の柔らかな光で長い影ができるようにします。色調は豊かでアースカラー、侍の服装の鮮やかな色彩が背景に映えるようにする。–16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 -s 750

1分も待つことなく「Midjourney」が4枚の画像を生成しました。

Midjourney画像生成

「Photorealistic」プラグインによるプロンプト1の「Midjourney」の完成画像を下に紹介します。

夕暮れに刀、そして紅葉など、雰囲気が出てますね。一人で佇んでいる侍は凄みを感じます。

「幕末の志士」の画像生成:プロンプト2

次は、プロンプト2です。「Midjourney」に、プロンプト2を入力しました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

I’d like an image of a samurai from the end of the Edo period in Japan. This image should portray the samurai in a moment of quiet contemplation, perhaps in a peaceful garden or in front of a historic temple. The style should be hyper-realistic, with a high level of detail that brings the samurai and the historic setting to life. The lighting should be soft and diffuse, creating a calm and serene atmosphere. The color scheme should be a mix of muted and vibrant colors, with the samurai’s colorful attire contrasted against the natural hues of the environment. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

プロンプト2の翻訳
江戸時代末期の侍をイメージしてほしい。平和な庭園や歴史的な寺院の前で、侍が静かに瞑想しているようなイメージです。スタイルはハイパーリアリスティックで、侍と歴史的な環境に生命を吹き込む高いレベルのディテールを持つものであるべきです。照明はソフトで拡散性があり、穏やかで落ち着きのある雰囲気にする。色調は、落ち着いた色と鮮やかな色をミックスし、侍のカラフルな衣装と環境の自然な色合いが対照的であること。–16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 -s 750

またしても、1分も待つことなく「Midjourney」が4枚の画像を生成しました。

Midjourney画像生成

「Photorealistic」プラグインによるプロンプト2の「Midjourney」の完成画像を下に紹介します。

プロンプト2は、プロンプト1より緑が多いので、より日本の風景が強調されている感じがします。雰囲気が出てますね。

「Photorealistic」プラグインで「日本人の女性のスナップ写真」のプロンプトを生成!

最後に、「日本人の女性のスナップ写真」の画像を生成したいと思います。

ChatGPTの「Photorealistic」プラグインに、以下のプロンプト(命令文)を出してみました。

日本人の女性のスナップ写真の画像を生成してください
これを英語でプロンプト化してください

ChatGPTから下記の回答が返ってきました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

プロンプトを2つ生成してくれました。ChatGPTのプロンプトをそのまま紹介します。

  • 📷 Prompt Option 1: A candid snap of a Japanese woman casually walking. She is wearing a traditional kimono with the bustling streets of Tokyo in the background. The photo is hyper-realistic, capturing every detail vividly. The style blends modern Japanese culture with tradition. The lighting is natural, and the colors are vibrant and lively. The camera used is Canon EOS 5D Mark IV DSLR with an EF 50mm f/1.8 STM lens. Resolution is 30.4 megapixels, ISO sensitivity: 32,000, Shutter speed 1/8000 second. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750
  • 📷 Prompt Option 2: A candid snap of a young Japanese woman drinking coffee in an urban cafe. She is dressed in modern casual attire with the interior of the cafe in the background. The photo is hyper-realistic with a sense of fine textures. The style is sophisticated, the lighting is warm, and the colors are centered around earth tones. The camera used is Nikon D850 with a Nikkor 85mm f/1.4G lens. Resolution is 45.7 megapixels, ISO sensitivity: 25,600, Shutter speed 1/4000 second. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

それでは、それぞれ順番に「Midjourney」で画像生成を試してみたいと思います!

「日本人の女性のスナップ写真」の画像生成:プロンプト1

まずは、プロンプト1から。「Midjourney」に、プロンプト1を入力してみました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

A candid snap of a Japanese woman casually walking. She is wearing a traditional kimono with the bustling streets of Tokyo in the background. The photo is hyper-realistic, capturing every detail vividly. The style blends modern Japanese culture with tradition. The lighting is natural, and the colors are vibrant and lively. The camera used is Canon EOS 5D Mark IV DSLR with an EF 50mm f/1.8 STM lens. Resolution is 30.4 megapixels, ISO sensitivity: 32,000, Shutter speed 1/8000 second. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

プロンプト1の翻訳
何気なく歩く日本人女性のスナップ。賑やかな東京の街を背景に、彼女は伝統的な着物を着ている。写真は超リアルで、細部まで鮮明に捉えている。現代日本文化と伝統が融合したスタイルだ。照明は自然で、色は鮮やかで生き生きとしている。使用したカメラはキヤノンEOS 5D Mark IVデジタル一眼レフカメラとEF 50mm F1.8 STMレンズ。解像度は30.4メガピクセル、ISO感度は32,000、シャッタースピード1/8000秒。–ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

1分も待つことなく「Midjourney」が4枚の画像を生成しました。

「Photorealistic」プラグインによるプロンプト1の「Midjourney」の完成画像を下に紹介します。

プロンプトでは「東京の街」となってますが、着物姿ということもあり、パッと見では京都の雰囲気がありますね。スナップ写真と見間違えそうな画像です。

「日本人の女性のスナップ写真」の画像生成:プロンプト2

次は、プロンプト2です。「Midjourney」に、プロンプト2を入力しました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

A candid snap of a young Japanese woman drinking coffee in an urban cafe. She is dressed in modern casual attire with the interior of the cafe in the background. The photo is hyper-realistic with a sense of fine textures. The style is sophisticated, the lighting is warm, and the colors are centered around earth tones. The camera used is Nikon D850 with a Nikkor 85mm f/1.4G lens. Resolution is 45.7 megapixels, ISO sensitivity: 25,600, Shutter speed 1/4000 second. –ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

プロンプト2の翻訳
都会のカフェでコーヒーを飲む若い日本人女性のスナップ。カフェのインテリアを背景に、モダンカジュアルな服装で写っている。繊細な質感を感じさせる超リアルな写真。洗練されたスタイル、温かみのあるライティング、アースカラーを中心とした色彩。使用したカメラはニコンD850、レンズはニッコール85mm F1.4G。解像度は4570万画素、ISO感度は25600、シャッタースピードは1/4000秒。–ar 16:9 –v 5.1 –style raw –q 2 –s 750

またしても、1分も待つことなく「Midjourney」が4枚の画像を生成しました。

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

「Photorealistic」プラグインによるプロンプト2の「Midjourney」の完成画像を下に紹介します。

プロンプト2は、プロンプト1とは場所も雰囲気も全く異なる画像でした。本物の写真のような仕上がりに驚きです。

「Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)」でも画像生成してみた結果は?

「Midjourney」と同じく画像生成AIで知られるサービスに、「Stable Diffusion(ステーブル・ディフュージョン)」があります。

Stable Diffusion Online 公式サイト
(出典:Stable Diffusion 公式サイト

実は、ChatGPTの「Photorealistic」プラグインで生成したプロンプトは、「Midjourney」だけでなく「Stable Diffusion」でも使用可能です。

今回は「Stable Diffusion」についての詳細は割愛しますが、「Stable Diffusion Online」のサイトでは、無料で画像生成がオンラインでできます。

そこで、ChatGPTの「Photorealistic」プラグインを使って生成されたプロンプトを、「Stable Diffusion」にそのまま入力して画像を生成してみました。

参考程度に見て頂ければ幸いです。

「夕日が沈むビーチ」の画像生成:プロンプト1

「Midjourney」と比べると、シンプルな風景の画像です。

Stable Diffusion
Photorealisticプラグインを使って、Stable Diffusionで画像生成

「夕日が沈むビーチ」の画像生成:プロンプト2

「Midjourney」と比べると、こちらもシンプルな風景の画像です。少し画像の粗さが目立ちます。

Stable Diffusion
Photorealisticプラグインを使って、Stable Diffusionで画像生成

「近未来の世界」の画像生成:プロンプト1

「Midjourney」と比べると、よりイラストタッチが強いです。ネオンの感じは出てますね。

Stable Diffusion
Photorealisticプラグインを使って、Stable Diffusionで画像生成

「近未来の世界」の画像生成:プロンプト2

「Midjourney」と比べると、こちらもよりイラストタッチが強いです。

Stable Diffusion
Photorealisticプラグインを使って、Stable Diffusionで画像生成

「幕末の志士」の画像生成:プロンプト1

「Midjourney」とは全く違うテイストで驚きました。日本らしさは出てますね。

Stable Diffusion
Photorealisticプラグインを使って、Stable Diffusionで画像生成

「幕末の志士」の画像生成:プロンプト2

こちらも「Midjourney」とは全く違うテイストで驚きました。表情が時代を感じます。

Stable Diffusion
Photorealisticプラグインを使って、Stable Diffusionで画像生成

「日本人の女性のスナップ写真」の画像生成:プロンプト1

リアルなスナップ写真にはなってます。しかし、どことなくおかしな画像です。

Stable Diffusion
Photorealisticプラグインを使って、Stable Diffusionで画像生成

「日本人の女性のスナップ写真」の画像生成:プロンプト2

こちらもリアルなスナップ写真にはなってます。しかし、顔や手の生成が上手くいってない点が目立ちます。何度も生成してみましたが、上手く生成できませんでした。

Stable Diffusion
Photorealisticプラグインを使って、Stable Diffusionで画像生成

以上、ChatGPTの「Photorealistic」プラグインを使って生成されたプロンプトを、「Stable Diffusion」にそのまま入力して画像を生成してみました。

「夕日が沈むビーチ」は「Midjourney」と方向性は似た感じの画像でしたが、その他はかなり異なる画像が生成されるという結果でした。また、「Stable Diffusion」はリアルな人物の画像は弱いのかなと感じました。

こうして画像生成AIを比較すると、違いがわかって面白いですね。

【8/12追記】同様の機能を持つ「Argil AI」プラグインについて

新たに「Argil AI」プラグインを当ブログで紹介しました。

この「Argil AI」プラグインも、「Photorealistic」プラグインと同様の機能があり、画像生成に関連するツールです。

あなたが入力したテキストに基づいて、自動的に画像を生成する機能があります。「Argil AI」プラグイン自体が、その画像生成を担当する頼もしいツールです。

「Argil AI」プラグインについてはこちらの記事に詳しく解説しています。

まとめ

Photorealistic_ChatGPTプラグイン_使い方

Photorealistic」プラグインは、いかがでしたでしょうか?

この記事を通じて、「Photorealistic」プラグインや「Midjourney」の魅力とその使い方を理解し、自分自身の創造力を新たなレベルに引き上げることができるのを実感出来たのではないでしょうか?


最後にもう一度、「Photorealistic」プラグインの主な機能をまとめます。

「Photorealistic」プラグインの主な機能

  • 日本語テキストベースのプロンプトを解析する能力:ユーザーが提供した日本語のプロンプトを理解し、それに基づいて「Midjourney」用のプロンプトを生成します。
  • ハイパーリアルなプロンプト生成:「Midjourney」は、ハイパーリアルなスタイルで画像を生成する能力を持っています。これにより、生成された画像は現実のものと見分けがつかないほどリアルになります。
  • プロンプトのカスタマイズ:生成されるプロンプトの詳細レベルを制御することができます。これにより、画像の内容、スタイル、色調、縦横比、クオリティなどを指定することができます。
  • カメラ設定:生成される画像のカメラ設定を制御することができます。これにより、画像の視点、角度、焦点距離などを調整することができます。

ぜひ、これらの「Photorealistic」プラグインの機能を心に留めて、「Midjourney」と「Photorealistic」プラグインを使って、あなたの創造力を最大限に引き出し、自分だけのビジュアルを作り出すことを楽しんでくださいね!

これまでに紹介したChatGPT プラグインの一覧

ChatGPTのプラグインの数は、すでに1074種類(2023年12月12日時点)。
海外のサービスが多く、日本人に馴染みのあるサービスはかなり少ないという印象です。

しかし、僕はただ知らないというだけで使わないのはもったいと思っています。

そこで、ChatGPTのプラグインの使い方の紹介をシリーズ化しています。今後も楽しみにして頂けると嬉しいです。

これまでに紹介したプラグインは、定期的に更新される「ChatGPT プラグインの一覧(カテゴリページ)」にて詳しく解説しています。


なお、ChatGPTのプラグインは、最大3つまで同時に活用することが可能です。つまり、異なるプラグインの力を組み合わせることにより、超パワフルなChatGPTを生み出すことができます。

ぜひ、他のプラグインもチャレンジされてみてくださいね!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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