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ChatGPT 新機能「GPTs(GPT Builder)」使い方:簡単!GPTの作り方 5ステップ

ChatGPT 新機能「GPTs」「GPT Builder」使い方:簡単!GPTの作り方 5ステップ

OpenAIが開発したChatGPTは技術革新を常に続けており、その最前線に立つ新機能「GPTsGPT Builder)」が「OpenAI DevDayで発表になり、特に注目を集めています。

「OpenAI DevDay」は、サンフランシスコで2023年11月6日10時(日本時間11月7日午前3時) に開催された開発者向けの初のカンファレンスです。

「OpenAI DevDay」についてはこちらの記事に詳しく解説しています。

このAI技術の波に乗り遅れるわけにはいかないと感じます。このツールGPTsGPT Builder」を駆使することで、あなたもChatGPTの潜在能力を最大限に引き出し、世界の先端を走り続けることができます。

GPTs(GPT Builder)」を活用すれば、思い描くあらゆるアイディアを現実のものに変えることが可能です。


そこでこの記事では、このツール「GPTsGPT Builder)」が何をもたらすのか、そしてどのようにしてあなたのビジネスや生活に革命を起こす可能性があるのかを解説します。

この記事を読むことで、以下のメリットがあります。

  • 「GPTs(GPT Builder)」の基本的な概念と機能を理解できる
  • 実際に「GPTs(GPT Builder)」を使用した「GPT」の簡単な作り方を5ステップで学べる
  • 「GPT」の共有・公開方法やカスタマイズ方法、「GPT」作成者の編集方法など、「GPT」と「GPTs(GPT Builder)」のすべてのノウハウを知ることができる

OpenAIが提供するこれらの革新的なツール「GPTsGPT Builder)」は、開発者だけでなく、クリエイター、教育者、さらにはビジネスオーナーにとっても、新たな扉を開くものです。

今、この瞬間から「GPTsGPT Builder)」を始めて、未来を形作る第一歩を踏み出しましょう!

目次

「GPTs(GPT Builder)」とは?

OpenAI DevDay, Opening Keynote_GPTs
(出典:OpenAI DevDay, Opening Keynote – YouTube

「GPTs(ジーピーティーズ)」とは、OpenAIが開発したChatGPTを、個々のニーズに合わせて「GPT Builder」を使って自然言語でカスタマイズできる新機能です。

誰もが簡単に、独自の「GPT」を簡単に作成し使用することが可能になります。

「GPTs(GPT Builder)」は、「ChatGPT Plus」または「ChatGPT Enterprise」の有料プランユーザーが利用できるサービスです。

OpenAIが作った16種類のカスタム「GPT」が公開

ChatGPTにログインすると、OpenAIによって開発された16種類のカスタム「GPT」を確認することができます。

GPTs_Made by OpenAI
GPTs_Made by OpenAI

OpenAIが作ったカスタム「GPT」を以下に紹介します。

OpenAIが作った16個のカスタム「GPT」

  • DALL·E:あなたのイマジネーションをイメージに変えよう。
  • Data Analysis:どんなファイルでもドロップしてください。
  • ChatGPT Classic:追加機能のないGPT-4の最新バージョン
  • Game Time:どんな年齢のプレイヤーにもボードゲームやカードゲームを素早く説明できます。ゲームを始めましょう!
  • The Negotiator:あなたが自分自身を主張し、より良い結果を得るのをお手伝いします。優れた交渉人になりましょう。
  • Creative Writing Coach:あなたの作品を読んで、スキルアップのためのフィードバックをしたいと思っています。
  • Cosmic Dream:デジタル・ワンダーの空想画家
  • Tech Support Advisor:プリンタのセットアップからデバイスのトラブルシューティングまで、ステップバイステップでお手伝いします。
  • Coloring Book Hero:どんなアイデアも、気まぐれな塗り絵に変身させます。
  • Laundry Buddy:シミ、設定、仕分け、洗濯のことなら何でも聞いてください。
  • Sous Chef:あなたの好きな食べ物や持っている食材をもとにレシピを教えます。
  • Sticker Whiz:あなたの夢をステッカーにしてお届けします。
  • Math Mentor:親御さんがお子さんの数学のお手伝いをするお手伝いをしています。午後9時に幾何学の証明の復習が必要ですか?私はあなたのためにここにいます。
  • Hot Mods:あなたの画像をワイルドに改造しましょう。画像をアップロードしてみましょう!
  • Mocktail Mixologist:手持ちの材料でどんなパーティーもモクテルレシピで盛り上げます。
  • genz 4 meme:私は、あなたが専門用語と最新のミームを理解するのを助けます。

上から3番目までの「DALL·E」「Data Analysis」「ChatGPT Classic」は、今までのChatGPTの機能を個別に使える「GPT」ですね。

試しに、「⑫ Sticker Whiz:あなたの夢をステッカーにしてお届けします。」を使ってみたいと思います。

カスタムGPT「Sticker Whiz」を使ってみた結果は?

Sticker Whiz」をクリックします。

GPT「Sticker Whiz」を使ってみた結果は?

GPT「Sticker Whiz」のチャット画面が開きました。

GPT「Sticker Whiz」を使ってみた結果は?

「あなたの夢を型抜きステッカーにして、玄関までお届けします。」とのメッセージが出迎えてくれます。

試しに、以下のプロンプト(命令文)を出してみました。

未来の車をステッカーにしてください。

GPT「Sticker Whiz」を使ってみた

ChatGPTの回答は以下のとおり。

GPT「Sticker Whiz」を使ってみた

もちろんです。”未来の車”をテーマにしたステッカーをデザインしましょう。このステッカーにはどのような要素やディテールを加えたいですか?例えば、車の形状、色、またはその他の特別な特徴があれば教えてください。これに基づいてデザインを行います。

より具体的な指示が必要なようです。追加で、以下の要素をリクエストしました。

流線的、赤、空を飛ぶ

ChatGPTの回答は以下のとおり。

GPT「Sticker Whiz」を使ってみた

以下が、GPT「Sticker Whiz」が作ったステッカーです。素晴らしい仕上がりです!

GPT「Sticker Whiz」が作ったステッカー
GPT「Sticker Whiz」が作ったステッカー

カスタム「GPT」を初めて使ってみた感想は、驚くほどに素晴らしいものでした。通常のChatGPTと同様に、直感的な操作性でスムーズな対話が可能です。

既存のChatGPTの使い勝手の良さはそのままで、まるで自分専用に設計されたAIと対話しているかのような体験ができます。この直感的な使い心地は、初心者から上級者まで、幅広いユーザーにとってメリットとなるでしょう。

カスタム「GPT」のこの自然なやり取りは、技術の進歩がいかにユーザーフレンドリーであるかを示していて、「GPTs(GPT Builder)」が持つ可能性の広がりにワクワクさせられました!

「GPTs(GPT Builder)」入門:独自の「GPT」を作る新ツール

OpenAI DevDay, Opening Keynote_GPT Builder
(出典:OpenAI DevDay, Opening Keynote – YouTube

「GPTs(GPT Builder)」は、コーディングの知識がなくても自然言語を用いて独自の「GPT」を作成できる革新的なツールです。

この直感的なインターフェースを活用することで、どんな人でも容易にオリジナルの「GPT」をデザインすることが可能になります。その進化の速さと手軽さには、きっと多くの方が驚かれることでしょう。

安心して利用できるように、「GPTs(GPT Builder)」はプライバシー保護を重視しており、チャットの内容が開発者に共有されない設計になっています。


続けて、ChatGPTユーザーが「GPTs(GPT Builder)」を駆使して生み出した創造的な「オリジナルGPT」の事例をご紹介します。

世界中のユーザーがどのようにこのツールを使用して、ユニークで革新的なGPTを作成し、活用しているのかを見ていきましょう。この驚異のツールがもたらす創造性の解放を、具体的な事例を通じて実感してください。

ChatGPTユーザーによる「オリジナルGPT」作成事例

「GPT Builder」の登場により、世界中でユーザー独自の「GPT」が次々と誕生しています。

この新しい機能が開放された直後から、多様な「GPT」が発表されているので、いくつかの興味深い例を紹介しましょう。

①「ザ・シンプソンズ」風のプロフィール画像を生成するGPT

「Simponize Me GPT」は、アップロードされた写真から、人気コメディアニメ「ザ・シンプソンズ」を彷彿とさせるプロフィール画像を生成します。

このGPTは、「GPT Builder」を使用してわずか10分以内で作成されたとのことです。

②X(旧Twitter)の投稿を最適化するGPT

「X Optimizer GPT」は、X(旧Twitter)の投稿内容を分析し、ユーザーのエンゲージメントを最大化するためのアドバイスと、最適な投稿タイミングを提案します。

③画像生成「DALL-E 3」の画像をGIFアニメーションに変換するGPT

「Gif-PT」は、「DALL-E 3」で生成された静止画をGIFアニメーションに自動変換するGPTです。

④新製品のプロトタイプをデザインするGPT

「Trend Analyzer」は、市場のトレンドを分析し、「DALL-E 3」を用いて新製品のプロトタイプ画像を生成するGPTです。

「GPTs(GPT Builder)」を通じて見られるこれらの創造的な試みは、ChatGPTの可能性を新たな領域へと押し広げています。

ユーザーが自らの手でオリジナルの「GPT」を作成し、個々のニーズや創造性に合わせたユニークなアプリケーションを生み出す様は、まさに革新的です。

これらの事例は、私たちの日常生活やビジネスにおいて、AIがどれほど大きな役割を果たし得るかを明示していますね。


なお、下の記事では、デザイン、教育、エンターテインメントからビジネスまで、多彩な24の「GPTs」の活用事例をカテゴリ別に紹介しています。

多種多様な「GPT」を知りたい方や使ってみたい方は、ぜひご覧ください。

「GPTs(GPT Builder)」の使い方

ChatGPT Plusユーザーに朗報です!「GPTs(GPT Builder)」が全ユーザーに実装され、いよいよ利用可能になりました。

もし「GPTs(GPT Builder)」がまだ使えない場合は、アップデートが順次展開されていく予定ですので、ご安心ください。

「GPTs(GPT Builder)」へのアクセスは簡単です。以下の3つの方法から選ぶことができます。

「GPTs(GPT Builder)」の立ち上げ方

  • https://chatgpt.com/create」に直接アクセスする
  • メニューの「Explore」を選択し、「Create a GPT」をクリックする
  • メニューの「My GPTs」を選択し、「Create a GPT」をクリックする

順番に解説します。

①「https://chatgpt.com/create」にアクセスする方法

https://chatgpt.com/create」にアクセスすると、「GPTs(GPT Builder)」の画面が表示されます。

「GPT Builder」の使い方
GPT Builder

3つの方法の中で、これが最も迅速な方法です。

②メニューの「Explore」を選択して、「Create a GPT」をクリックする方法

ChatGPTの新しい画面で左上にあるメニューから「Explore」をクリックします。

「GPT Builder」の使い方

「My GPTs」のページが開くので、「Create a GPT」と書いてある赤枠の部分をクリックします。

「GPT Builder」の使い方

GPTs(GPT Builder)」の画面が開きます。

「GPT Builder」の使い方
GPT Builder

③メニューの「My GPTs」を選択して、「Create a GPT」をクリックする方法

ChatGPTの新しい画面の左下のメニューを表示させて、「My GPTs」をクリックします。

「GPT Builder」の使い方

「My GPTs」のページが開くので、「Create a GPT」と書いてある赤枠の部分をクリックします。

「GPT Builder」の使い方

GPTs(GPT Builder)」の画面が開きます。

「GPT Builder」の使い方
GPT Builder

いずれの方法も直観的で、あっという間に「GPTs(GPT Builder)」を活用して、独自の「GPT」を作り始めることができます。

いよいよ次の記事では「GPTs(GPT Builder)」を使って「GPT」を作る方法を解説します。

「GPTs(GPT Builder)」を使って「GPT」を作る方法:「GPT」を作成する5ステップ

それでは、ユーザーが自らのアイデアを形に変える「GPTs(GPT Builder)」を使用して、オリジナルの「GPT」を作る方法をステップで紹介します。

「GPTs(GPT Builder)」が立ち上がった時点では、まずは下の画面のように「Create」のタブが表示されます。

この「Create」タブから、自然言語の対話形式でオリジナルの「GPT」を作ることができます。

「GPT Builder」の使い方
GPT Builder

以下は、「GPT Builder」からの最初のメッセージです。

GPT Builder

こんにちは!新しいGPTを作るのを手伝います。例えば、”新商品のビジュアル制作を手伝ってくれるクリエイターを作る “とか、”私のコードのフォーマットを手伝ってくれるソフトウェアエンジニアを作る “とか。

あなたは何を作りたいですか?

この段階では、自分のニーズに合った「GPT」を作成するために、自然言語を使用してプロンプトを入力します。

まるで通常のChatGPTと対話するかのように、指示を出すことができます。

それでは、実際に「GPTs(GPT Builder)」で「GPT」を作ってみます。簡単な5ステップであなたの「GPT」を作成します。

STEP

ステップ①「GPT」の作り方:作りたい「GPT」の概要を伝える

試しに、以下のプロンプト(命令文)を出してみました。

小学生に算数を教えるGPTを作りたい

ChatGPTの回答は以下のとおり。

「GPT Builder」で「GPT」を作る方法
GPTs(GPT Builder)

プロンプトは日本語を使うことができますが、ChatGPTの回答は英語です。

また、右側の「Preview」画面には、「小学生に算数を教え、興味を引き出すガイド」と表示されました。

今回のChatGPTの回答をそのまま紹介します。

GPT Builder

素晴らしい選択だ!小学生に算数を教えるGPTは楽しそうだし、教育的だ。名前は「Math Buddy」でどうでしょう?いかがですか?

STEP

ステップ②「GPT」の作り方:GPTの名前を決める

ステップ①の「GPT Builder」の回答に対して、以下の返答をしました。

名前は、Math teacher

ChatGPTの回答は以下のとおり。

「GPT Builder」で「GPT」を作る方法
GPTs(GPT Builder)

「GPT」の名前が希望どおり「Math Teacher」と設定され、自動でアイコン(プロフィール写真)を作成してくれました。

ChatGPTの回答をそのまま紹介します。

GPT Builder

これは数学教師のプロフィール写真です。暖かく、親しみやすく、教育的なデザインになっています。お気に召しましたか、それとも変更しますか?

STEP

ステップ③「GPT」の作り方:GPTのアイコン(プロフィール写真)を決定する

ステップ②の「GPT Builder」の回答に対して、以下の返答をしました。

とてもいいデザインです

ChatGPTの回答は以下のとおり。

「GPT Builder」で「GPT」を作る方法
GPTs(GPT Builder)

「GPT Builder」の回答が、いきなり日本語になってビックリしました…

ChatGPTの回答をそのまま紹介します。

GPT Builder

素晴らしいです!それでは、Math Teacherのさらなる詳細についてお話ししましょう。

まずは、Math Teacherがどのように生徒と対話するかについて考えましょう。例えば、生徒が質問に答えられない場合、Math Teacherはどのように対応すべきだと思いますか?また、生徒が正解した場合の反応はどうあるべきでしょうか?

STEP

ステップ④「GPT」の作り方:GPTの内容を具体化する

ステップ③の「GPT Builder」の回答に対して、以下の返答をしました。

生徒が質問に答えられない場合は、Math Teacherはヒントを与えます。生徒が正解した場合の反応は、オーバーに褒めます。

ChatGPTの回答は以下のとおり。

「GPT Builder」で「GPT」を作る方法
GPTs(GPT Builder)

今回も日本語で回答してくれました。ChatGPTの回答をそのまま紹介します。

GPT Builder

次に、Math Teacherがどのようなタイプの数学の問題を扱うかを考えましょう。基本的な算数の問題(加算、減算、乗算、除算)から始めるのがよいでしょうか?それとも、図形の面積や分数など、もう少し進んだトピックを扱うことをお考えですか?

「GPT Builder」の回答に対して、以下の返答をしました。

まずは、基本的な算数の問題から始めます。正解率が高くなってきたら、図形の面積や分数なども出題します。

ChatGPTの回答は以下のとおり。

「GPT Builder」で「GPT」を作る方法
GPTs(GPT Builder)

最後の問いになりました。ChatGPTの回答をそのまま紹介します。

GPT Builder

最後に、Math Teacherがどのような言葉遣いやトーンで生徒に話しかけるかを考えましょう。たとえば、楽しくて親しみやすいトーンで会話することが望ましいですか?それとも、もう少しフォーマルなアプローチが良いでしょうか?また、生徒に対する励ましの言葉や、数学に関する興味深い事実を共有することで、学習をもっと楽しくする方法はありますか?

STEP

ステップ⑤「GPT」の作り方:GPTの完成!

ステップ④の「GPT Builder」の回答に対して、以下の返答をしました。

楽しくて親しみやすいトーンがいいです。冗談を交えて学習を楽しくしてください。

ChatGPTの回答は以下のとおり。

「GPT Builder」で「GPT」を作る方法
GPTs(GPT Builder)

ChatGPTの回答をそのまま紹介します。

GPT Builder

Math Teacherは、小学生に算数を教えるのに最適なGPTになりそうです!子供たちが数学の学習を楽しく、やる気を持って取り組めるようサポートします。

さて、Math Teacherを実際に試してみませんか?右側のプレイグラウンドで、Math Teacherに質問してみてください。何か改善点があれば、いつでも教えてくださいね。他に気になる点はありますか?

以上で、小学生に算数を教えるGPT「Math Teacher」が完成しました!

わずか10分以内での完成には本当に驚きます。

このように、このプロセスを通じて、ChatGPT Plusユーザーなら誰でも「GPT」を手軽に作り上げることができるのです。

作成した「GPT」を使ってみた結果は?:「Math Teacher」実践テスト

それでは、今回作成した「小学生に算数を教えるGPT」、愛称「Math Teacher」を実際に試してみました。

作成した「GPT」を使ってみた結果
作成した「小学生に算数を教えるGPT」の「Math Teacher」

「GPT Builder」の右側の「Math Teacher(Preview)」画面に、プロンプトを入力します。

まずは基礎となる足し算の問題を出してもらうよう、以下のプロンプト(命令文)を出してみました。

足し算の問題を出して

ChatGPTの回答は以下のとおり。

作成した「GPT」を使ってみた結果
小学生に算数を教えるGPTの「Math Teacher」

ChatGPTの回答をそのまま紹介します。

Math Teacher

もちろんです!足し算の問題を出しましょう。ちょっと楽しくしてみましょうか。

問題: ある農場に、3羽の鶏と5匹の牛がいます。農場主がさらに2羽の鶏を買いました。今、農場には全部で何羽の鶏がいますか?

答えを考えたら教えてくださいね!そして、もし足し算のコツや解き方についてもっと知りたいことがあれば、どんな質問でも大歓迎ですよ!🐔🐄🧮

単純な計算問題ではなく、動物を使った視覚的な例や絵文字を用いて、算数がより楽しくなるような工夫がされていました。

一見すると、簡単な問題のようでいて、実は少し引っかけがあるなど、子どもたちの注意力も引き出す工夫がされているのがわかります。私も少し気を抜くと間違えそうになりました(苦笑)。

そして、以下の回答をしました。

5羽の鶏

作成した「GPT」を使ってみた結果
小学生に算数を教えるGPTの「Math Teacher」

ChatGPTの回答をそのまま紹介します。

Math Teacher

素晴らしい!5羽の鶏が正解です。🎉

最初に3羽の鶏がいて、さらに2羽追加されたので、3+2=5 となります。これで、農場には合計5羽の鶏がいますね。

足し算は日常生活の中でもよく使いますから、このような問題を解くのはとても役に立ちます。もしもっと問題を解いてみたい、または他の数学のトピックについて知りたいことがあれば、いつでも聞いてくださいね! 🌟📚🧮

このように「Math Teacher」は、算数の基礎を楽しく教える素晴らしいツール「GPT」であることが実証されました。

子どもたちが数学を身近に感じ、楽しく学べるようなサポートができると感じられる、非常に有意義なテストでした。


こちらが、今回作成したGPT「Math Teacher」のリンクです。よろしければお試しください。

「Configure」タブの機能:「GPT」をカスタマイズ

「GPT Builder」には、下の図のように「Create」タブ「Configure」タブがあります。

「GPT Builder」の「Create」タブと「Configure」タブ

この「Create」タブは、上で解説したように対話形式でオリジナルの「GPT」を作るタブです。

そして、「Configure」タブで、作成した「GPT」の情報を編集することができます。

なお、「Create」タブを使わずに、「Configure」タブでオリジナルの「GPT」を作ることもできます。

始めから「Configure」タブでも、オリジナルの「GPT」を作ることができます!

「Configure」タブでは、「GPT」の外見や機能をカスタマイズするためのさまざまなオプションが用意されています。

例えば、今回作成した「小学生に算数を教えるGPT」の「Math Teacher」の「Configure」タブを開くと下の画面になります。

「GPT」に情報を追加する「Configure」タブの紹介
「Configure」タブ

このように、作成した「GPT」の内容がすでに入力されています。「GPT」の作成後に、各項目の設定を編集することが可能です。

「Configure」タブには、以下の8つの設定項目があります。

1.アイコン(プロフィール写真)

「GPT」の視覚的な表現となるアイコン(プロフィール写真)を設定できます。

「GPT」に情報を追加する「Configure」タブの紹介

既存の画像をアップロードしたり、新しく「DALL-E 3」を使って生成することも可能です。

「Use DALL-E」をクリックすると、すぐにアイコンの自動生成が始まります。以下が再度作成されたアイコン(プロフィール写真)です。

「GPT」に情報を追加する「Configure」タブの紹介

「DALL-E 3」についてはこちらの記事に詳しく解説しています。

2.Name(GPTの名前)

「GPT」に情報を追加する「Configure」タブの紹介

「GPT」の名前を設定します。これはユーザーが「GPT」を識別する際の重要な要素です。

3.Description(GPTの説明文)

「GPT」に情報を追加する「Configure」タブの紹介

「GPT」がどのような機能を持つのかを説明するテキストを入力します。

他のユーザーに「GPT」で何ができるかを明確に伝えるためには、「Description」の部分を分かりやすく記述することが重要です。

4.Instruction(GPTへの指示文)

「GPT」に情報を追加する「Configure」タブの紹介

「GPT」が何をするのか?どのように作動するのか?何を避けるべきか?などの指示を明確に記述します。

5.Conversation starters(入力プロンプトの例文)

「GPT」に情報を追加する「Configure」タブの紹介

ユーザーが「GPT」にどのような入力をすれば良いかのヒントとなる「プロンプトの例文」を提供します。

6.Knowledge(参照ファイル)

「GPT」に情報を追加する「Configure」タブの紹介

「GPT」が参照する文書やファイルをアップロードすることができます。

アップロードしたファイルを参照に、「GPT」が回答します。

7.Capabilities(利用する機能の選択)

「GPT」に情報を追加する「Configure」タブの紹介

「GPT」が利用する機能を3つから選択できます。

  • Web Browsing(Webブラウジング機能)
  • DALL-E Image Generation(画像生成機能)
  • Code Interpreter(コード実行や高度なデータ分析機能)

「Code Interpreter」を有効にすると、「GPT」がデータを分析したり、アップロードしたファイルを操作したり、数学計算をしたりすることができます。

「Webブラウジング機能」についてはこちらの記事に詳しく解説しています。

「画像生成機能」についてはこちらの記事に詳しく解説しています。

「コード実行や高度なデータ分析機能」についてはこちらの記事に詳しく解説しています。

8.Action(外部APIの実行)

「GPT」に情報を追加する「Configure」タブの紹介

「GPT」が外部のAPIと連携して動作させるための設定を行います。

APIとは、「Application Programming Interface(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)」の略で、ソフトウェアやプログラムを繋いで情報をやり取りする仕組みのことです。

[Add actions]をクリックすると、下の画面が開きます。

「GPT」に情報を追加する「Configure」タブの紹介

以下の項目を設定します。

  • Schema
  • Authentication
  • Privacy Policy

また、「Import from URL」から設定することも可能です。

「GPT」に情報を追加する「Configure」タブの紹介

以上、これら8つの設定を通じて、「GPT」はより機能的でユーザーフレンドリーなものになります。

例えば今回作成した「Math Teacher」では、具体的な算数の問題や指導方法を設定したり、より子供たちが楽しく学べるようにしたりなど、後からカスタマイズすることが可能です。

「Configure」タブを使いこなすことで、「GPT」の可能性をさらに広げ、自分だけのオリジナルなAIを実現することができますね。

作成した「GPT」を共有や公開、非公開にする方法

作成した「GPT」を共有や公開、非公開にする方法を解説します。

まずは、作成した「GPT」の画面の右上の[Save]ボタンをクリックします。

作成した「GPT」を公開・共有する方法

下の画面が表示されます。

作成した「GPT」を公開・共有する方法

なお、一度、公開等の設定をすると、[Save]ボタンは[Update]ボタンに変わるのでご注意ください。

作成した「GPT」を共有する方法

特定の人とのみ共有したい場合、「Only people with a link」を選んで、[Confirm]を押します。

作成した「GPT」を共有する方法

その後、下のように作成した「GPT」の画面に切り替わります。左上に作成した「GPTの名前」が表示されています。

作成した「GPT」を共有する方法

左上に表示されている「GPTの名前」をクリックすると、下の画面のようにメニューが表示されます。

メニューの「Copy link」をクリックすると、共有用のURLがコピーされます。このURLを共有することで、選択した人々と「GPT」を共有できます。

作成した「GPT」を公開する方法

公開を希望する場合は、「Public」を選択し、[Confirm]ボタンをクリックします。

作成した「GPT」を公開する方法

公開されました。同時に「GPT」のURLも発行されます。

作成した「GPT」を公開する方法

[View GPT]ボタンをクリックすると、作成した「GPT」の画面に切り替わりました。

作成した「GPT」を公開する方法

公開した「GPT」は、今後オープンする「GPT Store」に掲載される予定です。

作成した「GPT」を非公開にする方法

非公開にするには、共有するには、「Only me」を選択して、[Confirm]ボタンをクリックします。

作成した「GPT」を非公開にする方法

これで、作成した「GPT」はあなた以外の人には非公開となります。

「GPT」作成者を、「個人名」からリンク入りの「ウェブサイト(URL)」に変更する方法

「GPT」の作成者情報は、初期設定では下の図のように「ChatGPTに登録されている個人の名前」が表示されます。

「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法

実はこの「個人名」を、下の図のようにリンク入りの「ウェブサイト(URL)」に変更することができます。

「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法

「ウェブサイト(URL)」は表示だけではなくリンクが張られるので、ウェブサイトへの誘導ができます。それにより、自分のプロフィールやブランディングなどを反映することができます。


ここでは、その「GPT」の作成者情報を「個人名」から「ウェブサイト(URL)」へ変更する方法を詳しく説明します。

下の画像は、「GPT」作成者情報の編集画面「Builder profile」です。

「GPT」の作成者情報を編集する方法

まずは、「GPT」作成者情報の編集画面「Builder profile」を表示させます。アクセスする方法は、以下の2つです。

「GPT」作成者情報の編集画面「Builder profile」へのアクセス方法①

編集画面「Builder profile」を開く1つ目の方法は、右上の[Save]または[Update]ボタンをクリックして、下の画面の「鉛筆」のアイコンをクリックする方法です。

「GPT」の作成者情報を編集する方法

「GPT」作成者情報の編集画面「Builder profile」を表示させる方法②

もう一つの方法は、まずはChatGPTの左下のメニューから「プラス設定&ベータ」をクリックします。

「GPT」の作成者情報を編集する方法

次に、設定メニューの「Builder profile」をクリックします。

「GPT」の作成者情報を編集する方法

「GPT」の作成者をウェブサイト(URL)に変更する方法

それでは、編集画面「Builder profile」で、デフォルトの「個人名」から「ウェブサイト(URL)」への変更を行います。

「Select a domain」をクリックします。

「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法

「Verify new domain」をクリックします。

「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法

ドメイン(URL)を入力して、[送信]ボタンをクリックします。

「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法

DNSに「TXTレコード」を追加してくださいという指示と、「TXTレコード」が表示されます。この「TXTレコード」を、使用しているDNSプロバイダに登録します。

まずは、表示されている「TXTレコード」をコピーします。

DNSに「TXTレコード」を追加する方法ですが、「お名前.com」と「エックスサーバー」で紹介します。

「お名前.com」で「TXTレコード」を追加する方法

お名前.com」で「TXTレコード」を追加する場合は、以下のステップに従います。

STEP
「DNS設定/転送設定」メニューから「DNSレコード設定を利用する」を選択し、[設定する]をクリックします。
「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法_「TXTレコード」を追加する方法
STEP
「TYPE」で「TXT」を選び、「VALUE」欄にコピーした「TXTレコード」を貼り付け、[追加]ボタンをクリックします。
「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法_「TXTレコード」を追加する方法

追加の場所に下のように表示されます。

「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法_「TXTレコード」を追加する方法
STEP
追加後、画面下部の[確認画面へ進む]を選択し、内容を確認してから[設定する]をクリックします。
「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法_「TXTレコード」を追加する方法
「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法_「TXTレコード」を追加する方法
STEP
「DNSレコード設定完了」と表示されれば、「TXTレコード」の追加設定は成功です。
「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法_「TXTレコード」を追加する方法

「エックスサーバー」で「TXTレコード」を追加する方法

エックスサーバー」で「TXTレコード」を追加する場合は、以下のステップに従います。

STEP
「サーバーパネル」メニューから「DNSレコード設定」を選択します。
「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法_「TXTレコード」を追加する方法
STEP
「DNSレコード追加」を選択し、「種別」で「TXT」を選び、「内容」欄にコピーした「TXTレコード」を貼り付け、[確認画面へ進む]ボタンをクリックします。
「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法_「TXTレコード」を追加する方法
STEP
内容を確認して、[追加する]ボタンをクリックします。
「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法_「TXTレコード」を追加する方法
STEP
「DNSレコード一覧」に追加した「TXTレコード」が表示されていれば設定は成功です。

「TXTレコード」を追加したらChatGPTの画面に戻り、[確認]ボタンをクリックします。

「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法

DNSレコードの更新には時間がかかることがあり、数時間から24時間程度の時間を要する場合があります。

すぐに[確認]を押しても、下の画面のように更新が完了していない場合は、エラー画面が表示されることがあるため、少し時間を置いてから再試行することをお勧めします。

「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法

なお、一度画面を閉じても、編集画面「Builder profile」を開くことで確認することができます。その場合は、下の画面のように[Verify]ボタンをクリックしてください。

「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法

「TXTレコード」追加の確認ができたら、下の画面が表示されるので[完了]ボタンをクリックしてください。

「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法

編集画面「Builder profile」で「Name」を無効にすると、下の画面のように「Website(URL)」を有効にすることができます。

「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法

作成したGPT「Math Teacher」を確認すると、下の図のように「個人名」が「ウェブサイトのドメイン(URL)」に変更されてました。

「GPT」の作成者をウェブサイトに変更する方法

「By chat-gpt.school」のリンクをクリックすると、無事に当サイトのページが表示されました。


この手順により、「GPT」作成者情報にリンクが張られ、ウェブサイトへの誘導ができます。より正確に自分のプロフィールやブランドを反映させる形にカスタマイズできます。

これで、ユーザーが「GPT」をより信頼し、使用する際に安心感を持てるようになりますね。

「GPT Store」オープン予定:「GPT」を販売する新プラットフォーム

OpenAI DevDay, Opening Keynote_GPTs
(出典:OpenAI DevDay, Opening Keynote – YouTube

OpenAIは、「GPT」を公開、共有、および商業化するための新しいプラットフォーム「GPT Store」の開設を予定しています。

「GPT Store」は、個々のクリエイターがカスタマイズしたChatGPTモデルを売買できる場となる見込みです。

「GPT Store」のローンチは今月11月末を予定しており、AIのアプリケーションを集約したApp StoreやGoogle Playに相当する存在として位置づけられます。

クリエイターにとっては、新たなビジネスの機会が開かれることになるでしょう。

このプラットフォームの発表により、OpenAIがAI業界の中でさらに強力な推進力となることが予想されます。

【11/13追記】早くも「GPTs」まとめサイトが誕生!

Discover the Best GPT's
(出典:Discover the Best GPT’s

OpenAIの「GPT Store」発表の前に、早くも「GPTs」まとめサイトが誕生しました。

人気順やカテゴリ別などの表示ができるので、希望の「GPT」を探しやすいです。

また、各「GPT」は概要やリンク付きなので、すぐに試すことができます。

制作者はこちらです。反響が凄すぎです。

【11/14追記】ChatGPT おすすめ「GPTs(GPT Builder)」24選!カテゴリ別の活用事例集

新たに「ChatGPT おすすめ「GPTs(GPT Builder)」24選!カテゴリ別の活用事例集と使い方」の記事を書きました。

デザイン、教育、エンターテインメントからビジネスまで、多彩な24の「GPTs」の活用事例をカテゴリ別に紹介しています。

多種多様な「GPTs」を知りたい方や使ってみたい方は、ぜひご覧ください。

「GPTsの活用事例」についてはこちらの記事に詳しく解説しています。

【11/15追記】ChatGPT Plusの新規登録を一時停止中

ChatGPTの利用者数が急増しており、キャパシティを超えたため、ChatGPT Plusの新規登録が一時的に停止されてます。登録再開は、アプリ内で知らされるそうです。

「GPTs(GPT Builder)」の発表が影響して、ChatGPT Plusのユーザー数が急激に増加したと考えられます。

登録が再開された際には、再び登録者が殺到することが予想されるため、まだ登録していない方は、再開次第、早めの登録をおすすめします。

【12/2追記】GPT Storeのオープンは、来年(2024年)早々へ変更に

2023年12月2日(日本時間)に、OpenAIから以下のメールが届きました。

【12/2追記】GPT Storeのオープンは、来年(2024年)早々へ変更に

(日本語翻訳)

GPTビルダーの皆様

GPTを発表してからまだ1ヶ月も経っていませんが、皆様やビルダーコミュニティが作成した便利で楽しいGPTに圧倒されています。

皆様からのフィードバックに基づき、GPTの改良を続けています。アクションを改善するために、設定インターフェイスを更新し、ワンクリックテストを可能にし、プレビューにデバッグメッセージを追加し、マルチドメインを許可するようになりました。また、アップロードされたファイルに関する質問がありました。アップロードされたファイルは、Code Interpreterを使用する際にダウンロード可能です。このため、この機能をデフォルトでオフにし、より分かりやすく説明するためのメッセージを追加しました。その他のフィードバックがありましたら、こちらまでお寄せください。

今後の予定としては、来年早々にGPTストアを立ち上げる予定です。今月中にリリースする予定でしたが、予期せぬことがいくつかあり、忙しくなっています!その間に、ChatGPTの他の素晴らしいアップデートを近々行います。GPTを構築するために時間を投資していただきありがとうございます。

– ChatGPTチーム

11月はサム・アルトマンの解任・復帰騒動があり、OpenAIが大混乱してましたので、GPT Storeのオープンどころではなかったですよね。

「サム・アルトマンCEOのOpenAI退任からMicrosoft入社」についてはこちらの記事に詳しく解説しています。

「サム・アルトマンのOpenAI CEO復帰」についてはこちらの記事に詳しく解説しています。

GPTs登場で、さらにChatGPTが盛り上がりました。GPT Storeオープンがとても楽しみですね!

また、ChatGPTのアップデートにも期待が膨らみます。

【12/14追記】約1ヶ月ぶりにChatGPT Plusの新規登録を再開!

米OpenAIのサム・アルトマンCEOが、12月13日(現地時間)にChatGPの有料版「ChatGPT Plus」の新規登録を再開したことをX(旧Twitter)で発表しました。

また登録が殺到して登録が停止することも考えれます。まだ登録していない方は、早めの登録をおすすめします。

【2024/1/5追記】「GPT Store」が来週オープンへ!

待望の「GPT Store」が来週ついにオープンします。

この発表は、2024年1月5日(日本時間)にOpenAIからGPTのビルダーたちに届けられたメールで明らかにされました。

GPT Storeが来週オープンへ!

GPTビルダーの皆様、

来週GPT Storeをオープンする予定です。ストアでGPTを共有することに興味がある場合は、以下の手続きが必要です:

  • 更新された使用ポリシーとGPTブランドガイドラインを確認し、あなたのGPTが準拠していることを確認してください。
  • ビルダープロフィールを確認する(設定 > ビルダープロフィール > 自分の名前または確認済みのウェブサイトを有効にする)
  • GPTを「公開」として公開する(「誰でもリンク」を選択したGPT Storeに表示されません)。

GPTを構築するために時間を投資していただき、ありがとうございます。

– ChatGPTチーム

この革新的なプラットフォーム「GPT Store」の登場により、GPTビルダーたちは自らの創造物を広く公開し、世界中のユーザーと共有する新たな機会を得ることになります。

さらに、自身のGPTを通じて収益を得ることも可能になります。

これはAI技術とクリエイティビティが融合し、創造物を通じて収益を上げる新しい時代の始まりを意味しています。
GPT Storeのオープンは、クリエイターにとって大きな一歩となるでしょう。

【2024/1/15追記】「GPT Store」がついにオープン!

2024年1月10日(現地時間)、ついに「GPT Store」がオープンしました!

OpenAI公式発表によると、「GPTs」発表からわずか2ヶ月ほどで、300万を超える「GPTs」が作成されたということです。

「GPT Store」では、以下のことが可能になります。

  • 教育、娯楽、ビジネスなど、さまざまな目的に合わせた「GPTs」を見つけて試すことができます。
  • 独自のGPTを作成し、公開することで、収益化のチャンスもあります。これは、特にクリエイティブな開発者や専門家にとって大きなメリットです。

「GPT Storeの使い方、GPTsの出品・収益化の方法、カスタムGPTの作り方、人気GPTsと全カテゴリ一覧」についてはこちらの記事に詳しく解説しています。

まとめ

ChatGPT 新機能「GPTs」「GPT Builder」使い方

OpenAIの「GPTs(GPT Builder)」から「GPT Store」のローンチまで、ChatGPTの進化は着実に私たちの創造性やビジネスの可能性を拡張しています。

この記事では、初心者でも簡単にカスタマイズ可能な「GPT」を「GPTs(GPT Builder)」で作成し、それを世界と共有する方法を学びました。

さらに、「GPTs(GPT Builder)」のカスタマイズ性を深く理解し、作成者情報を自分のブランドに合わせて編集する手法も説明しました。

そして、今月11月末には待望の「GPT Store」が登場予定です。これにより、私たちの作品を世界中で販売するという新たな扉が開かれます。

OpenAIのこの革新的な一連の動きは、AIの未来を形作るための強固な基盤を築きつつあります。


最後に、ChatGPTの新機能「GPTs(GPT Builder)」の重要なポイントをまとめます。

ChatGPT 新機能「GPTs(GPT Builder)」の重要なポイント

  • 「GPTs(GPT Builder)」とは: 誰でも簡単に自然言語でオリジナルの「GPT」を作成し、カスタマイズすることができる新機能です。
  • カスタム「GPT」とは: ユーザーが独自のニーズに合わせて特定の機能を持たせたオリジナルの「ChatGPT」です。
  • 作成者情報のカスタマイズ: 「GPT」の作成者情報を個人名からウェブサイト(URL)へ変更可能です。
  • プライバシー保護: 作成された「GPT」の対話は開発者と共有されず、ユーザーのプライバシーが守られます。
  • 「GPT Store」の開設: AI版App Storeのような形で、クリエイターが「GPT」を販売できるプラットフォームが開設されます。

今こそ、「GPTs(GPT Builder)」の力を借りて、自分だけのユニークな「GPT」を世に送り出し、その可能性を最大限に引き出す時です。

新たなマーケットプレイス「GPT Store」がもたらす無限の機会を活用し、AIの未来を共に築きましょう!

これまでに紹介したChatGPT 新機能の一覧

ChatGPTは日々進化しており、新機能が頻繁に追加されています。

これらの新機能は、ユーザーの使いやすさを向上させるため、またより多様な用途でChatGPTを活用できるように設計されています。

これまでに紹介した新機能は、定期的に更新される「ChatGPT 新機能の一覧(カテゴリページ)」にて詳しく解説しています。

新機能を効果的に活用することで、ChatGPTの可能性をさらに広げることができます。

新機能のアップデート情報は、当ブログで随時お知らせしていますので、最新の情報をチェックして、ChatGPTの魅力を最大限に活用しましょう!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 公開されたGPTsは無料ユーザーでは使うことはできませんよね?
    APIを使って他のところからGPTsを使うことはできないでしょうか?

    • 木魚花鳥さま、コメントありがとうございます。

      公開されたGPTsを使用するには、現在は「ChatGPT Plus」または「ChatGPT Enterprise」の有料プランへの登録が必要です。

      また、APIを通じて個別の「GPTs」を利用する可能性については、OpenAIの提供するAPIを介して標準的なGPTモデルにアクセスすることは可能ですが、個別の「GPTs」をAPI経由で直接利用することは、現時点で提供されていないようです。

      したがって、GPTsの機能は、API経由ではなく有料プランを通じてのみアクセス可能になります。

      ただし、OpenAIのサービス等は変更される可能性があるため、常に最新の情報を確認することをお勧めします。

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